今日も冷たい雨が降っていますね。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
野球のパフォーマンス向上に不可欠な「野球筋」を理解して筋トレをすれば、効果が大になるということをシリーズでお伝えしています。
さて、第16回目の今回は、腹斜筋に続き、大殿筋の説明をいたします。
摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカにクス』第6章のコラムから引用して、ご紹介します。
★ 大殿筋
骨盤を後方より支え、ダッシュ力とバッティング・ピッチングの2軸を作る
「大殿筋は、骨盤を構成する腸骨の後方面全体を覆うようにあり、腸骨から脚(大腿骨)の後面に付く筋肉です。
脚を後方に引く役目をし、ランやダッシュでの着地を安定させ、ケリ運動を力強くします。
また、バッティングとピッチングでのゆるぎない2軸(カベ足とケリ足)を作る筋肉でもあります。
この筋肉は一歩前に踏み出された足を着地させる時、エキセントリック収縮(伸びながら力を出す)し、続いて対側の足が振り出される時、コンセントリック収縮(縮みながら力を出す)をし、骨盤を後方より安定させ、体幹を支えます。
捕球動作で見られる重心を低くする構えでは、大殿筋のエキセントリック収縮により股関節の屈曲角度を安定させ、捕球体勢を整えます。
上体を安定させたり、瞬時の動きには欠かせない筋肉です。
この筋肉が弱まれば歩幅が小さくなり、ランやダッシュでスピードが出ません。
また、バッティングでの下半身の安定性も弱まり、骨盤の回転力も低下します。その結果、バットが走らずヘッドスピードが下がります。」
次回は、股関節を側方から支え、軸足を安定させる中殿筋についてご
摩季れい子著『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』はこちらからご購入いただけます。(一般書店での販売はしておりません)
