ゴルフや野球でかなりのストレスを受け、傷めやすい首周りの筋肉のケア法NO.4 | 関西メディカルスポーツ学院

関西メディカルスポーツ学院

整形外科医師・理学療法士・柔道整復師も学ぶ摩季れい子学長のオリジナル技法

クビ(頚)周りの筋肉の柔軟性テスト



●目的:頭の重さを支えるクビ周りの筋肉の柔軟性を見ます。


●方法1:①立った状態(立位)でも座った状態(座位)でも構いませんが、姿勢を整え、アゴを引いてクビを前に曲げる(前屈)。




開始ポジション


関西メディカルスポーツ学院

前屈


関西メディカルスポーツ学院


















②次に、開始ポジションから目線を上に上げ、アゴを上方に向けてクビを後ろに反らす(後屈)。


後屈

関西メディカルスポーツ学院


注意点:背骨から曲げないようにする。無理せずゆっくりと行う。違和感や痛みを感じたら中止する。





●チェックポイント:前屈の時はアゴが鎖骨につき、後屈の時は首の後方面に行きにくさや違和感がないかどうかチェックする。


前屈しにくい場合、僧帽筋上部と頚筋群の筋力低下や柔軟性低下が表れています。後屈しにくい場合は、頚椎の器質的な要因か、頚椎前方面の筋肉の柔軟性の低下が考えられます。








●方法2:首を左右に回転させる。


●注意点:両肩の位置は動かさずにクビだけをゆっくり動かす。そして元の位置に戻す。違和感や痛みを感じたら中止する。





●チェックポイント:1)顔を向けた方の肩の上までアゴがまわるかどうか。2)左右の回旋運動がスムーズに行うことができるかどうかをチェックする。


クビを左右に回しにくい場合、首の回旋筋の筋力低下や柔軟性低下が考えられます。

開始ポジション


関西メディカルスポーツ学院
















右回旋


関西メディカルスポーツ学院
















左回旋

関西メディカルスポーツ学院


















クビを支える筋肉は運動時のバランス力を高める重要な役割を果たしています。クビの筋肉の柔軟性低下や凝りは体のバランス力だけでなく、肩機能にも大きな影響を与えます。そこで、しっかり頚筋をチェックし、いい筋肉状態を保つことが必要です。



次回は、そのクビの筋肉を整えるストレッチとエクササイズを紹介します。