発行元:小学館

表紙と巻頭グラビアは『新ブラックジャックによろしく』

新ブラックジャックによろしく 1 (1)/佐藤 秀峰
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かとおもいきや、巻頭カラーはタカコサマこと、『ハクバノ王子様』

ハクバノ王子サマ 6 (6)/朔 ユキ蔵
¥530
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しかし、面白かったのは、前者ですな。

ちなみに、こんな哲学めいた台詞もありました。

私は忘れようとすることで、
今でもあの場所に縛られているの
忘れたいってことは、
忘れられないってことでしょう?

うむ・・・深いです。

あ、言い忘れましたが、今週のグラビアは新垣結衣ちゃんでした。

ちゅら☆ちゅら―新垣結衣写真集/渡辺 達生
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新垣結衣 2007年 カレンダー
¥9,600
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かわいいですな・・・

という話はさておき、今週の山場も『ラストイニング』

ラストイニング 12 (12)/神尾 龍
¥530
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ラストイニング 13 (13)/神尾 龍

凄いですよ。

このマンガ。

『ドラゴン桜』以上の、教育漫画になりますな。

今も昔も
子供ってのは
目を離せばすぐにさぼろうとする。
だからこそ、厳しくしないといけないんだ。
なのに、世間の親やお偉い教育関係者が、
ゆとり教育だの、自主性に任せろだのと言いだしやがって
放っておいて子供が勝手に勉強するか?
自ら厳しい練習を率先してやるか?
やるわきゃねぇだろ。
ゆとりだなんだといってる奴らは、本当の苦労をしてねぇんだ。
難関を乗り越えて何かを達成した喜びを知らないから
押しつけは良くないとか、間抜けな発想になる。

凄いですな、深いですよ。

で、この台詞も深い。

何が個性を伸ばす指導だよ。
個性ってのは基本ができた上でそれでもにじみ出てくるもんだろう。
何も身についていないのに
個性もくそもあるか。

すごいなぁ・・・すごいなぁ・・・でも、そのとおりだと思うんだよねぇ・・・。

話は変わって、最近、学生の就職率が良いんですって。
バブル期以来のオハナシになっているんですって。
まぁ、これは団塊の世代ががばって抜けることに、起因するらしいんですけれど・・・
わかりやすいですよねぇ・・・ここから導き出されることって。
団塊の世代が抜ける代わりに、新卒の学生が欲しい。
つまり、団塊の世代がやっていた仕事の内容って、新卒の学生でもできることなんでしょ?
経験値も減ったくれも何もいらないような仕事なワケってことでしょ?
それを証明してしまったわけでね。

馬鹿な大人が馬鹿な子供を育てるのは、大人の世界にも当てはまるわけだね。

地獄の世代を生き抜いてきた戦前派・戦中派。

その恩恵をもろに授かった団塊の世代。

何も考えないで学生をわんさか採用して、不景気とともに大リストラを行った団塊の世代。

でも、バブル世代採用組は、年功序列のレールに乗っているので、下の世代をいじめ抜いて、自分の利益をまもる。

巡りめぐって、団塊ジュニア世代は、地獄を味わう。バブル崩壊や、ITバブルの崩壊なんかでね。

で、団塊の世代は自分たちが辞める代わりに、新卒の学生をわんさか採用しようとする。


・・・こう言うのを輪廻転生というのでしょうね。

まぁ、漫画の世界からわかることは、生き残るのには自分の意志が必要ですってことですな。

タイトル:ビックコミックスピリッツ 2007.14号
発行元:小学館


おすすめ度:☆☆☆(いいかんじ)