パドックに魅せられて

パドックに魅せられて

競馬歴47年。
馬ほど美しい動物はいません。

私のように、別荘地に定住している者は一部に過ぎない。GWや夏休みには多くの人たちが都会から、ここ別荘地にやってくる。何より車の数が増える。普段は対向車も後続車もいない、ワンマンドライブの山道も、一気に都会のような交通事情になる。たまには賑やかでいい。

別荘を持つような身分には生まれなかった。そのような富も持てなかった。思えば、今私は、裕福な人たちがGWに余暇で訪れる別荘地に暮らしている。独り身だからできたことなのかもしれない。

別荘地に暮らす快適さを、私は独り身であることの自由さで、買い取ってしまったのだろう。