51番です。
CanKnowさんの記事にコメント投稿しようと思ったら、
「字数オーバーざんす」ってなったので、
記事として投稿させていただきます。

ビオトープ管理士には、2種類あります。

計画管理士」と「施工管理士」です。
名の通り、事業に計画段階で携わるか、施工段階で携わるかの違いです。

もちろんこの2つは両方取得できます。
ただし試験問題が別なので、両方取得するには最速でも2年かかります。
また、それぞれ2級と1級があり、2級を取得して7年の実務経験ののち、1級の受験資格が得られます。2級を取得していなくても14年の実務経験があれば1級を受験できます。
実務経験には指定された学校の在学期間も加算されるので、早めに取得するのがいいです。


では試験内容です(2級のみ)。通常は以下の構成です。

 ●5択問題50問
  ・共通科目30問
   (生態学10問)
   (ビオトープ論10問)
   (環境法規10問)
  ・専門科目20問
 ●小論文1問

計画、施工の片方を取得し、もう片方を受験する場合(他部門受験)は専門科目20問と小論文1問のみになります。また指定校による一部免除の場合は通常受験の択一問題が半分の25問に免除されます。ですが正直、免除なくてもイケると思います。だから免除に必要な科目単位を取ってない人も是非受けてみて下さい。

共通科目は環境のみんななら簡単だと思います。だた、環境法規は鬼門です。復習しときましょう。
専門科目は計画、施工で内容が違います。計画部門では鳥の飛翔図からオオタカを選ぶ問題や、子供との野外活動時に捕獲した外来動物をどう処理するかなどが問われました。施工部門では工法の問題が出ました。そしてどちらにも簡単な生物の識別が出たような気がします。問題の詳細はあんまり覚えてないです。すいません。問題は日本生態系協会が出版している本の中から出題されるようなので、見ておいて損はないと思います。
ちなみにオオタカの飛翔図はカラスより少し小さく(カラスの飛翔図が例として出ます)、野外活動で捕獲した外来動物の処理は子供に任せず(「可哀想だから」と言って逃がすから)、ビオトープ管理士などの専門家が責任を持って行うというのがベストな回答だったと思います。
小論文については、3~4つのテーマから一つ選択して400字以内で書くというものです。自分が受験した時は2年とも「これまでに活動した成果について書け」的な事と「ビオトープ管理士を取得したらどんなことをしたいか」的な事がテーマとしてありました。おそらくこの2テーマは毎年出るのではないかと思います。

試験時間は2時間半で、通常受験の場合にはちょうどよい時間ですが、他部門受験はびっくりするほど時間が余ります。しかも途中退室不可!…恐ろしく暇です。自分は問題用紙に落書きしまくりました。ただし問題用紙は回収されるので、ちゃんと消す時間は残しておきましょう。トイレには手を挙げれば行けます。

あと、これは合格してからの話ですが、ビオトープ管理士会には入った方がいいです。
定期的にニュースレターや催し物のお知らせが届きますし、生物のバビタットモデルの冊子が届いたりするので勉強になります。また会員名簿が発行され(これも届く)、官公庁などはこの名簿を参考にビオトープ関連事業の入札業者を募ったりするようです。


長々と書きましたが、自分が伝えられるのはこれくらいです。
今年受験する人、頑張ってください。

追記

試験日は9月です。
6月か7月に日本生態系協会主催のビオトープ管理士試験のセミナーが2日間開かれます。受講料高いです。しかも遠いです。でも2級ならセミナー必要ないです。択一式だしね。

あと、ビオトープ管理士1級に関していいサイトを見つけました。
勝手にリンクはいかんので、URL貼ります(汗
51番なんかよりよっぽどいい解説がしてあります。
参考にして下さい。

サイトURL↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~miken/EX/eco_h14.htm