まずは天井から
なんとか補助の許可が下り、材料を発注しました。
二階の床に使うコンパネやベニヤ板、断熱材や壁紙。ペンキやブロック、セメントなど三原市内で購入しないといけません。
尾道の友達に助けてもらって、自分たちで運びました。
一番にしたのは、すきま風を防ぐこと。
久井町は高原の町です。半端ない風が吹き、雪も降らないのにとっても寒いです。
それでも、今年は暖かい方だそうで、水道が凍らなかったとご近所の方はおっしゃってました。
まずは、断熱材を二階の床と裏の窓の壁に入れました。
これでなんとか、天井からの風の侵入は防げます。
もう一つ、困ったのがLPガスです。
今まで都市ガスで、暖房はガスが安くつくので愛用していましたので、久井でもガスストーブを用意していました。
でも、確かにあったかいのですがガス代が高い!都市ガスより3割ほど高いのです。
おまけに夏の間に払う基本料が高すぎる。
年間のコストを考えると石油の方が安くつきそうなので、すぐさま石油ストーブに替え、LPガスを辞めました。
やめて唯一困ったのが、台所でお湯が使えないことでした。
井戸水なので、常に15度くらいの冷たさなのですがやはり冷たいです。ゴム手袋で何としのいでお湯が欲しい時はポットで沸かして使いました。お風呂は石油ボイラーなので助かりました。
都会では当たり前のことが、結構こちらでは問題になります。
実際に暮らすと、こまごま問題が出てきますね。
でも、何とかなると夫婦で励ましながら笑うことにしました。これってとっても大事なことでした。