子供ドールハウス教室始まる
三原市本郷町の南方・北方で子供たちにドールハウスを教えだしました。
初めはもじもじしていた子供たちも、机やいすが出来上がるたびに笑顔がこぼれてきます。
色は好きに塗っていいよって言うと、赤やピンクのカラフルな椅子と机が出来上がります。
机の上には、うんこドリルのミニチュア本です。
これは、うんこドリルのメーカーさんからドリルの許可を頂き作ったものです。
被災地の子供たちのためになるのでしたらと許可してくださって、子供たちにプレゼントのノートやシールまで送ってくださいました。
このご支援は、子供たちの保護者の方やボランティアのスタッフに大きな勇気を与えてくれました。
地震の後のシャープさんの支援のように、心を強くしてくれるものでした。
大阪のうちの教室の生徒さんも、カンパで100セットのキットの材料費を出してくれました。
そして、浸水の被害がきつかった本郷町へボランティアに入ることにしました。
旧船木小学校は床が水につかってしまい、なんとか泥を出して使えるようにしてボランティアセンターとして使用しているところでした。
そこで市会議員さんのIさんや遊ぼうかいプラスのAさんと繋がりました。
センターに月2回、来ていただけないかとの要請でした。
定期的に来てくれる講師が居れば、市から助成金が出るそうです。
その中から、謝礼も出せるとのお話でしたが、謝礼はお断りして全額センターで使ってもらうこととして講師を引き受けました。
子供たちのドールハウス教室と、大人たちの交流会のための音楽会を開くことにしました。
このころ、家の方も引っ越しの荷物が入れられようになり、本郷へ通うたびに荷物を運び入れました。