「パートナーに何をして差し上げられるでしょうか？」
「この人は私を幸せにしてくれる人」
とお互いが思っていると
良好なパートナーシップは築けません。
「相手に～してもらう」
ではなくて
「相手に～して差し上げる」が大事です。
私は「条件」という言葉は極力使わないようにして、
「希望」という言葉に置き換えています。
「条件」は上から目線の気持ちがストレートです。
日ごろから「条件」「条件」と言葉にしていると
自然と「～してもらう」相手に依存する力が強くなります。
女性の皆さんは
家事・育児のシェアを希望されますが、
いつも「条件は・・・」と言っている限りは
心の底では男性に「～してもらう」気持ちが強くて
本当の意味でのシェアとは言えないと思うのです。
男性も「結婚したら家事・育児は手伝うからね」は禁句です。
それ自体が上から目線の証しだからです。
婚活しているうちから
「相手に何をして差し上げられるか」
意識的に考えておいてくださいね。
それが良好なパートナーシップにつながるからです。
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マリッジカウンセラー・佐野浩一
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