皆さん、こんにちは(^_^)
今朝、ＮＨＫの朝イチで「オンナの選択・専業主婦 第2弾」を放送していました。
同じテーマで4月/10日に放送したところ大反響となって、
朝日新聞も専業主婦の特集を組んだりしました。
「専業主婦は頑張っているのに認められず、肩身が狭い」という意見について、
「仕事と主婦を兼業しているほうが、もっと大変」
「シングルファザーで家事・育児・仕事をすべてこなしていて、
世の中の男性はもっと家事・育児を頑張らないといけない」
などいろいろな意見が取り上げられました。
夫の海外転勤で、長年続けていた仕事も辞めざるを得なくなったり、
不妊治療に専念するために仕事を辞めざるを得なくなったという
やむを得ず専業主婦になった「やむ専」の方々の切実な声も紹介していました。
.全国で一番、共働き率が高いのが福井県。
福井県のご年配の女性は、「働くのがふつう。常識。」とインタビューに答えていました。
かたや専業主婦の方は、平日に美容院やお医者さんに行くと「今日はお休みですか？」と聞かれたり、
とっても肩身が狭い思いをされていると答えていました。
専業主婦も共働きも、それぞれの家庭の事情があってのこと。
私が小学生の頃は高度経済成長時代で、共働きは珍しく、
その家の子は「鍵っ子」と言われて社会問題になっていた記憶があります。
その時代の社会や経済の環境によって、
女性の生き方はもちろん変化していくものです。
「昔はこうだったから、私はこうしているから、あなたもこうしなさい」
という押し付けは誰もが望んでいません。
大切なことは、その人それぞれに事情があって、いまを生きているということ。
専業主婦だから、共働きだから、偉いとか、子供が可愛そうだとか・・・という問題ではないと思います。
ひとりひとりの生き方は同じではなく多様性があって、みんなが認め合うことではないでしょうか。
番組でも、同じようにそれぞれの生き方を認めてあげようと言っていました。
ついでに言うならば、最近の社会風潮には、
何かと、白黒つけたり、〇か×かのどちらかで決めようとして、
多様性を認めようとしない傾向を感じています。
ヘイトスピーチのように、人格までも否定する行き過ぎた言動がまかり通る世の中になってきたら、
とっても息苦しい世の中になってしまいますね。
【押し付けない 丁寧なカウンセリングで定評です】
良縁コンシェルジュ町田
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佐野浩一
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