東北地方最大の都市である、仙台へ旅行してきましたのでご紹介したいと思います。
杜の都と呼ばれている通り、街の中にも街路樹が多く緑いっぱいの素敵な街でした。

仙台駅に降り立つとまずは賑やかな商店街が目に付き、すぐ近くのハピナ名掛丁商店街に入ってみました。


ハピナ名掛丁商店街という名前は、仙台藩政時代に名掛組の屋敷があったことにちなんで名づけられたそうです。


どこか歴史を感じさせるアーケード街は個性的なお店がぎっしりと並んおり、天井も綺麗な半透明で、他にもこのようなアーケードがあってとても賑やかでした。
仙台と言えば伊達政宗公ということで、青葉区にある伊達政宗像を見てきましたが馬にまたがる伊達政宗の姿はとても雄々しく、そこから見える景色も仙台市内が一望できて晴れやかな気分になりました。


また仙台藩祖である伊達政宗公の霊屋である瑞鳳殿も行ってきましたが、まさに桃山文化の豪華絢爛な廟建築は厳かでもあり、静かに参って来ました。
普段都会の喧騒の中で生活しているので自然を満喫したく、仙台の広瀬川上流である鳳鳴四十八滝へ足を延ばしてみました。


落差25メートル、幅10メートルのとても大きく広い滝で、たくさんの滝が流れておりその滝の音が入り混じって鳳凰が鳴いているように聞こえたことから名前が付いたそうですが、ロマンティックですね。

 


次に向かったところは地下鉄直結で交通の便も良い、東北でも有数の動物園の仙台市八木山動物公園で、私が行ったときは約140種で550頭の動物が飼育されているということでした。
かわいいレッサーパンダや迫力のあるシロクマを間近に見ることができ、のんびりと動物たちを眺められて癒されました。


高台にあるので見晴らしも良く、近くに遊園地もありますので子供連れでもカップルでも楽しめる場所だと思います。


滝でマイナスイオンをたっぷりと浴び、動物たちを見て癒されたたところで、仙台市内から車で関山街道を40分ほど走ったところにある作並温泉へ向かいました。


作並温泉は寛政八年に開湯した由緒ある温泉で、古くから仙台の奥座敷とされて親しまれており、土井晩翠や正岡子規など文化人にも愛されていたということです。
源泉かけ流しの温泉の露天風呂に入りながら山の樹々を眺められて体の芯から温まり、美女づくりのお湯ということで長めに浸かってきました。

自然豊かでもあり都会の一面も持つ仙台は、交通の便も良く観光スポットへの移動もとてもスムースにできました。


今度は仙台七夕祭りの時に来て全長1700メートルにも及ぶアーケード街の七夕飾りやイルミネーションを観るのが今から楽しみです。