先生と互いのスケジュールが合わず、

延び延びになっていた最終ゼミが今日やっと終了。


同業者には意味が分からないかもしれないが、

うちのゼミは本日終了。そういう研究室なのだ。


今年の四月にポンと渡された意味不明の数式だらけの本。

「銀行に行く君にはあまり必要のないことかもしれないけれど、

とにかく一冊やってみよう。やり遂げた時、一生心に残る

思い出になるはずだよ。」

との先生の優しい言葉を信じて、とりあえずここまで来た。


さぼりまくって、手を抜きまくって、言い訳ばっかり言ってたけど、

色々助けてくれた先生には本当に感謝。非常感謝!

(フェイチャンガンシエ~と読む。まじでありがとうの意。使えます。)


一生かどうかは微妙だが、とにかく心にけっこう長い間、

残るはずでございます。


さ、次は卒論だい♪


<友達が卒論終了>

卒論をバトンタッチすると言われた。

そーっすね。はー・・・・。

がんばりまーす!


<この歳で漫画にはまると>

結局大人買いしてしまう。

ゴルゴもそうだった。

クッキングパパは途中で諦めたが。

古本屋で売ると高値になる本を現在続行中。

早く新刊を出してくれ!


ゴルゴ以上にはまる漫画はこの先もそう出てくる

ことはあるまい。ゴルゴ最高!

あんたに狙撃されたいわ!!


<日本のメディア>

CNNのサイトは、ワールド版とUSA版がある。


特にワールド版の場合、トップ中のトップの記事、

つまりCNN側が今この世で一番重要であると判断した

出来事を日本のメディアでは報道していないことが

殆どであることに最近気付いた。


民族の興味ってそれぞれなんですな~。(いまさら)


報道の英語って、使いまわしている英単語多いんでないかい?

ちょっと頑張れば、読めるんでないかい?と思う。

調子にのって、山手線でヘラルドトリビューンでも

広げてみたいな~。悪趣味!


<私立大授業も昨日終了>

いや~ん、周りの出来事が色々と終わっていく・・・。

卒論に集中せい!とのお告げか。

もう、吉祥寺のO宅に泊まる機会も減っていく・・・。


最終講義は、マリーンアセットマネジメント

(そんな会社ねーよ。)のチーフストラテジストのお話。

要は、債権のファンドマネージャーですな。


この人は、プレゼンで受けを取ることに命をかけているらしく、

相当おもしろかった。肝心の投資のネタは

全て有名な本からのぱくりと豪語。あんたすげーよ。


プライベートの資産運用の割合は?

との挑戦的な質問に対し、嬉しそうに「株式九割!」

と答えられていた。「最近、住宅ローンを返そうかな~と

悩んでいます。」なんてまたおもろいことを。



文京学院大学の経済学部の客員教授、

渋澤健先生のお友達を呼ぶこのシリーズは

とにかく豪華で、受講者も金融業界のプロばっかり。

お偉いさんに対するビビリが無くなったことが

まじで一番の収穫か。


この先生は、ご存知渋澤栄一の五代下の子孫。

明治時代、500以上の会社を作った人!

この前、生家が国の指定文化財になってたし。ひえー。


自分のご専門をロビイストと心得ていらっしゃる渋澤先生。

偉そうにするそぶりなんて皆無だし、

話しかけてくれるし・・・。

いつか仕事でお会いしたいですね!


<ついに出た新刊>




立花 隆
天皇と東大 大日本帝国の生と死 上
立花 隆
天皇と東大 大日本帝国の生と死 下

新刊なのに画像無し・・・・。


注目すべきは、値段と分厚さ。

よくもまあ、これだけ文藝春秋で連載したものだ。拍手!


ま、これは確実に古本屋でゲット。

最低でも、大学の書籍部で一割引きでいつか購入。


この人、こういうテーマもろに好きそうだし。

わくわくしながら書いたんでしょうね。


一つだけ心配なことが。

これだけの大家の大作なのに、帯に推薦文章が無い。

テーマが厳しいからなのか、それとも嫌われているのか。

よくわからないが、寂しい。

頑張ったのに、誰にも認められないって寂しいよね。

後は、売り上げだが、見込めるわけもなく。


ほんと、孤高の存在だ!