制服/軍服の似合う男。唐曾。

 

 

これは「鬓边不是海棠红」で軍人曹贵修。この印象が強くて、今回の「漫长的季节」でも、制服で思い出せました。私服だと気が付かなった。

 

 

全然思い出せないこの姿。1997-8年の小李

前髪がある時↑

 

 

2016年局長李群

前髪がない時↑

 

 

前髪がある時↑1997-8年の小李

 

 

↑前髪がない時 2016年局長李群 なんかのCMみたい

でも、きっと実年齢は2016年に近いんでしょうね。1985年生まれだから、そうでもないかな?前髪ある方が違和感だわ。小李は優秀だったし、世渡り上手そうだから、18年で局長になっていた。の図。

それでも、退職した马德胜を马队と呼び、18年前のバラバラ遺体を調べていた。

「做核酸采样信息」って、コロナ禍中国では做核酸はPCR検査の事だと思っていましたが、このドラマの場合は前後の関係からDNA鑑定の事のようです。

バラバラ遺体のDNA鑑定をする警察。誰のかは、ネタバレなので秘密。

できる男、制服の似合う男李群です。

 

 

そこに、病院を抜け出してきた马队こと马德胜が押し掛けてくる。

彼は、今、1998年にいる。そして、周りもそれに付き合う。

 

 

2016年なのに、1998年を演じる出演者たち。当然リーダーは马队

前髪のない李群に向かって(前髪のある)小李は?と聞いたり、もとの署長の名前で署長はどこだと言ったり、すっかり変な人なのに、言いだしたことは、今の李群が調べていることと同じ結果を話し出す。

このあたりのカメラアングルや、内容のゆれが、ツインピークスを思い出させる。

なぜそうなるのか?が問題ではなく、真実はこうだ。とでも言いたげな結末への助走。

 

終盤に来て、唐曾演じる李群大活躍です。

やっぱり印象に残るというか、存在感がある。ちょっと何を考えているかわからないですが、それもいいのかも。