暑中お見舞い申し上げます。

 

連日の酷暑、いかがお過ごしでしょうか。

熱中症に注意してお元気でお過ごしください。

 

 

これは今日、相棒がもらって帰って来た「とらや」のもなか。

検索したら、このゴルフボールのもなかが二つはいって1980円!!

何てお高い「もなか」なの?!

有難く、カンコロ一人で二ついただきました。

 

夜間、エアコンを消すと朝、5時過ぎに目が覚めます。

エアコンをつけると、また寝られます。

この睡眠サイクルが悪いのか、やたら眠くて、たまりません。

ゲームしてても眠くて失敗ばっかり。

イラつくこの数日です。

 

そんな中、オンラインフィットネスなどで、多少体を動かし、たら、眠くなる。

あかんやん!!ですけど、今日は朝9時スタートのコグニクラス。に参加。

 

 

コグニって何?認知症予防?!そうなのか?!

市が奨励しているオンラインフィットネス、昨日のフィットネスは一般的な筋トレ、と、ストレッチヨガ、内容は中国で教えてもらった练功十八と変わりなった。

それも驚きでしたが、

今日のクラスはコグニがついているからか、やたら、話しかけられる。

思いつく単語10個言えとか、体を動かしながら、頭も動かす。というものらしい。

この、シニア向けのコグニクラス、頭を動かしていると、体の方も勝手に動かしているらしく、スクワットなど、気が付けば回数がかなりいっている。

おかげで、めちゃくちゃ筋肉痛だ。

意識していると手加減してしまうらしい。

午後からカーブスに行くと、マシンを使おうとしたら、腹筋が痛かった。

今も痛いよ~

どちらのクラスも家でできるし、続けられるところまで続けてみるかな?です。

でも、眠い!!この軽い1時間程度の運動が、やたら眠い。暑さのせいもある。

この睡魔とどう戦えばいいのか。只今思案中。

 

そして、メモ書きです。

今、メキシコ人に日本語をボランティアで教えています。

漢字圏以外の国なので、覚悟してましたが、かなり難航しています。

今日、彼の奥様と電話で少しお話しました。

まわりまわって依頼を受けたこのボランティア。

奥様が教えようとしたけれど、挫折した。というだけあって、かなりの難物。

一年以上日本に居ながら、覚えないし、話せない。という。

45歳という年齢もあって覚えられない。とのことだったが、なんだか、毎回、ちぐはぐなレッスンになり、反省しきりです。

でもね、日本人シニアの先輩男性なのですが、一回り?それ以上かもしれませんけど、中国語でご一緒の方、授業中に出てきた単語、メモしなくても覚えてらっしゃる。それがすごい!!学歴は国立大学の修士卒。ちなみに専攻は化学。

そんな方と比較してはいけませんけど、毎日、毎回、はじまりは

「今日は何日ですか?何曜日ですか?」の導入で始まるレッスンで正解は一度もない。なぜか、時間を言う。

あるんですよ。こういうことも。中国滞在中に仲良くなった韓国人、毎回アメリカ人の英語のレッスンの導入で天気を聞かれるんですけど、正解は三カ月で一度もなかった。(宿舎のご近所なので、週一で中国語、英語、日本語のレッスンしてました。)

最後まで、言えなかった。その彼女の学歴は韓国(幼児教育)、中国(中国文学)の大学を卒業し、中国の修士院卒です。ちなみに彼女の担当は中国語。

日本語学習者はメキシコの大卒。専攻は英語だそうです。なので、メキシコの学校で英語を教えていたそう。でも、彼の英語で翻訳した日本語はまずわからない。

最近の自動翻訳機はよくできていて、表現は別として意味は分かるようになっている。それがわからないのは、もとの言語が正確ではない。可能性がある。ただし、カンコロは原文の英語なら彼の言いたいことがわかることがある。(中間言語が同じだからか?)

これも、中国語講座の先輩のお話ですが、日本語が微妙に間違っている人の中国語作文はおかしい。この経験から、もしかして、母語が怪しい?

と、思っていたのですが、今日、奥様と話していて驚き!!

彼には発達障害がある。コミュニケーション障害がある。というではないですか!!

ただし、それは、どうやら、メキシコの一部の民族の中では一般的な事らしい。

5人の姉妹と2人の兄弟がいる彼ですが、半数が同じようなコミュニケーション障害で民族語しか話せない兄弟姉妹と一人、芸術面で才能を発揮し写真家として大成している姉がいるという極端な家族らしい。

そもそも、母語はスペイン語でも英語でもない民族語(マヤ語)共通語のスペイン語は生活圏の中で習得。仕事をアメリカですることになり、スラングな英語を使えるようになったとか。そのため、大学で英語を学ぶときにはかなり苦労したそうだ。

それでも大学に行けるんだ?!というのが素直な感想。

そして、メキシコの教育についても驚きのお話を聞いた。

メキシコの仕事はたいてい金で買うらしい。仕事に必要な資格と言った方がいいか。なので、ろくに教育を受けていない人でも仕事をすることができる。なので、教育、特に義務教育の先生は差が激しく、あたりが悪ければ、教えるどころか、満足な知識もない人がいるのだそうだ。そんな教育の場では、満足な教育は無理だということだった。一部のお金持ちだけが私塾や私学の学校で教育を受けることができるそうだ。差別も多いのだそうだ。

さらに、3歳未満で死ぬ子供が多いので、出生届は3歳を過ぎてから届け出るので、間違いが多いらしい←この時点で、理解できないくらいだが。

いざ、パスポートの申請をしようとしたら、出生届が出ていなかったり、出生届の生年月日が間違っていたり、名前が間違っていたり。証明証が正しくないので、パスポートの申請に恐ろしく手間と費用が掛かるのだとか。

なので、闇のブローカーが高額でアメリカまで密入国させるのだとか。

そんな状態なら、国の人口も把握できないのでは?その通りらしい。

 

平和な日本でぼんやり育ったカンコロには絶句です。

出会った学習者たちも、そうだ。今までは、アメリカ人でも、中国人でも、エジプト人でも、アジアの人たちでも、日本に入国できる人たちは豊かな人たちだったのだ。

日本の制度や義務教育がどれほど素晴らしいか。中国の教育制度も決して悪くない。

エジプトの小学生もいわゆるエリート家族の子弟だった。

等と、頭の中を巡る巡る巡る。

そんな彼なので、40分間で習得できることはごく少し。でも、毎日続けることが大切かな。と、思って続けていきます。

彼が苦痛に思わないよう配慮しながら。それが一番苦労するかも。