BS12で見る中国ドラマ「山河月明」邦題「永楽帝~大明天下の輝き~」

32話

明太祖朱元璋の試練が続く。お別れはいつも悲しい。老いてなお、子供第二皇子秦王朱樉を見送る辛さ。カンコロは卢星宇さま演じる蓝玉の最後が悲しい。

 

 

 

锦衣卫に汚職を暴かれ投獄される凉国公蓝玉。武将としての腕だけで生き延びてきた。何度汚職で罰せられてもまたする懲りない役を卢星宇さま熱演。

杖刑(たたかれる)を受ける最年長?朱棣も朱棡も10代でならあるけど。大人の俳優さんに変わってからはない。そして、掟通り、3回目は厳罰。死罪となる。

その前に、自分が推挙した孫皇太子から入れ知恵がある。ことを大きくすれば救えると耳打ちされ、信じた凉国公蓝玉は片っ端から、わいろを渡した文官たちを名指ししていく。

 

 

すごい数の名前を見て、凉国公蓝玉を尋問した役人まで収監されたのかと(笑)

 

 

孫皇太子は凉国公蓝玉だけはどうか、血は繋がっていないが、大叔父でもあると大げさに命乞いをする。孫皇太子を下がらせた後、荊を持ってこさせる朱元璋

 

 

物覚えが悪いカンコロですけど、登場人物の名前を把握しきれないカンコロですけど、これは覚えてますよ!!

 

皇太子朱标が自分のために粛清をしようとする朱元璋に荊を差し出して、

「私は荊(自分に歯向かう臣下)でもつかむことができる。」だから、人の命を奪う粛清はやめてほしいと頼んだことを。

 


 

 

また、お目にかかれて嬉しい何晟铭演じる朱标

 

 

朱允炆がすでに蓝玉に懐柔されていると思い、凉国公蓝玉の処刑に踏み切る。

 

 

徐妙云はこのいきさつの知らせを受け、孫皇太子朱允炆の人となりを見極める。

 

 

卢星宇さまいろんな役をされるけど、凉国公蓝玉もかなり癖のある役でしたな。

 

 

往生際の悪い悪役でした。

 

 

役でもこんな処刑台に登りたくないですよね。顔が真っ二つになる。

 

しかし、この処刑が锦衣卫最後の仕事となり、解体されるのだ。

そういう意味では、ものすごく価値のある悪役だった。←こじつけがましいけど。

朱棣の息のかかった先鋭部隊を恐れて、ともとれる。

解体された锦衣卫の有能な隊員は第四皇子朱棣同様、北の要を守る藩王の第三皇子晋王朱棡の配下となる。

 

 

锦衣卫の存在に反対していた夏原吉と铁铉/鼎石の二人は満足。

 

一方、朱棣长子朱高炽は

 

 

朱元璋から孫皇太子と同じように教訓を受ける。そして、孫皇太子朱允炆より高い評価を受ける。

 

 

孫皇太子朱允炆、この表情。

 

 

高炽と、散歩に出るも忙しい朱元璋。父の元へ帰してやると言いながらも、別れがたい感情があふれている。

 

不穏な動きの知らせを聞いて、朱元璋は第二皇子秦王朱樉に桃州の平定を指示する。

第二皇子秦王朱樉は自ら出征する。

 

 

その見送りを監禁された庭から手を振る朱樉の妻王月悯。

 

 

 

手柄を立てて、父明太祖朱元璋からご褒美をもらいたい第二皇子朱樉。

ご褒美はもちろん妻の開放。と、妻の身分の回復。

 

 

 

後ろにお下がりください。という臣下の声にも「先陣は私が」と、前に出る。

 

 

頑張る朱樉

が、しかし。。。

 

 

夜半、急報が朱元璋のもとへ

 

 

我が息子が、息子がどうしたというのだ

何度も自分の子供と繰り返す朱元璋が悲しい。

 

 

瘴気にあたるという言葉があるらしいですけど。具体的にわからないので、

山中で病気になられました。くらいですかね。重篤な状態です。かね。

 

 

秦王の屋敷では、府というのは、〇〇家くらいでしょうか。○○家のお屋敷。くらいでしょうか。よく出てきます。

 

 

今際の際でも妻の王月悯のことを側室に頼んでいる。

実家がないから、秦王府を自分の家と思って。泣けるというか、そこまでこだわる理由は何?NHKドラマ光る君への一条天皇と中宮定子のような関係?

 

 

私に頼られたって、私だって。。。とは言ってません。

 

 

 

ちょっと真田広之に似てるのよね。

 

 

 

何故この衣装?と、思う。百度にはお気に入りの衣装で。とあるんですけど、

もし、ミーユエ/芈月なら、男の好みに合わせるのに。朱樉の好み?

 

 

 

お元気そうに亡くなっている。

 

 

最後のお別れ。妻にやさしくされてよかったね。と言ってあげたい。

他人事ならず、いずれやって来る伴侶との死別。今から心して優しくしておこう。死んでからじゃ遅いかも。ここでいう事じゃないですね。はい。

 

 

妻王月悯も秦王朱樉の側で自殺する。

 

 

その知らせを受けた皇帝朱元璋は王妃らしい。あっぱれじゃと、王月悯に秦王妃の称号と秦王との合葬を許可する。

 

 

 

長男に次いで次男も失くしてしまった皇帝朱元璋。残される悲しみを熱演。

自分を見送ってくれるはずの二人が、先に逝ってしまうなんて、悲しすぎる。

 

 

张芷溪演じる伯雅伦海別。叔母である王月悯を明王の宮殿から見送る。

きれいな女優さんで、アップが映える。

 

 

第二皇子の訃報でガックリしているのに、朱高炽と約束したので、

 

 

徐妙云と三人の子供を返すことに。

それに先駆け、あれこれと心配事を伝える皇帝朱元璋。

 

 

大人しく聞く徐妙云

 

 

同時に皇帝朱元璋は燕王朱棣に北元征伐の命令を下す。

 

 

そして、いよいよ、朱高炽に子供が生まれる。

 

 

次は朱瞻基の誕生です。

お別ればかりだけど、めでたいこともある。

 

「山河月明/永楽帝」を見るきっかけになったのはこの少し前に放映された中国ドラマ「大明皇后」と「尚食」の中の朱瞻基が面白かったから。も、ある。俳優さんは朱亚文と许凯のイケメンだったし(笑)