中国ドラマ「山河月明」邦題「永楽帝~大明天下の輝き~」18~20話

 

皇帝直属の锦衣卫による官僚の汚職事件は数万人の逮捕者を出した。

皇帝が皇太子と燕王朱棣に処分を聞くが、パワハラで従わないわけにいかなかったものもいたので、罪の重さで裁くように言う燕王朱棣に対し、皇太子は一律汚職にかかわったものは死刑を要求すべきだとした。結果皇帝は汚職事件にかかわったもの全員の死刑を行う。その結果、官僚・役人が足りなくなり、新たに推挙するも、辞退するものが出て、欠員が埋まらない。そのため一度一線を退いた82歳の徐大人まで引っ張り出される始末。新しく採用されたものの中にはまじめだが、そんな恐慌政治を糾弾するものも出てくる。そんな業の深さを一人燕王朱棣が引き受ける形となる。妻徐妙云の出産を控え、心配した皇后は燕王朱棣に寺に祈祷に行くように勧める。徐妙云は難産ながらも無地次男を産む。しかし、朱一家に不幸は続けて起こる。

まず、皇太子朱标の長男孫太子が痘瘡で亡くなり、その看病を一人引き受けた、马皇后もなくなる。皇太子も高熱に倒れる。皇帝朱元璋は孫と最愛の妻を亡くすことになる。そして、孫皇太子を守れなかったとして、すべての任を解き、北方の任務地に燕王朱棣を向かわせる。新たな展開へと進んでいく。

 

 

ついに胡惟庸は投獄されて処刑を待つ身になっていた。

引導を渡す役目を韩国公派の吕夫子が差し入れを持ってやってくる。

結果、汚職の関係者の名簿を皇帝に差し出す胡惟庸。そして、自死を許可される。

わからないのが、韩国公李善长。共に明国を立ち上げた同志のようですけど。。。

表に出ずに何かやら怪しげな人物。だと、思っている。孫皇太子たちの教育係の呂夫子の上司でもあるのだけれど、後に呂氏の娘の産んだ皇太子が建文帝となる。

 

 

朱元璋は燕王朱棣の次男の名前も考えていた。家族思いの良い人だ。

 

 

その頃、新役人としてやってきた方孝孺

 

 

早々に、锦衣卫の強硬な取り調べ方法を糾弾する訴状を書く。

 

 

皇帝朱元璋をうならせる。

 

 

その訴状に我々も!と声をあげた夏原吉。

その夏原吉に詰め寄られて铁铉も←あ!ご無事だったのですね!!铁铉様

 

 

私铁铉も、夏大人に続けて署名いたします!!

もともと、無法的に詮索活動をする锦衣卫に文句言っていましたものね。

 

 

 

そしてその訴状は大きな波紋となる。

 

 

今や燕王朱棣の最強の側近となった、张玉(世美)、朱能、张武

でも、頼れるのは敵国の姫海別に忠誠をつくした兵士、张玉(世美)のよう。

特別に敵国(张玉にとって、自国の兵たち)との戦争では参加しなくても良いというありがたい指示までいただいている。その张玉(世美)から奥様(徐妙云)に相談されては?と言われても体の弱い長男の世話が大変な妻徐妙云を煩わせたくないという。

実は、敵国の王子朱棣に誠心誠意尽くしているのは、徐妙云の采配のおかげでもある。张玉(世美)は名誉や金品では動かないので、彼の妻と子供を探し出し、家を与えて、共に暮らせるようにしたのだ。良妻・賢妻と言われるゆえんである。

 

 

その妻徐妙云はすでに、矢面に立っている夫の事情を知っていた。

そして、長男の病弱なことを理由に都を離れて、北方の領地へ行くことをすすめる。

 

 

更には、わからないことがあればわかる人を探せばいいと、アドバイス。

 

 

素直に姚广孝に聞きに行く。その時、汚職で処刑された遺骨を受け取りに来ていた方孝孺をみつけ、訴状を書いた理由はそれかと、思う朱棣に

 

 

「そうでなくても、訴状を書く男ですよ。方孝孺は。」と、伝える姚广孝。姚广孝との交流で少しづつ知恵をつけていく朱棣。

でも、すでに皇太子より賢い発言ができる朱棣(笑)

 

そして、まだまだ明太祖朱元璋は偉大なり。に続く。

 

長くなりすぎて、アップできるかな~