中国ドラマ「山河月明」邦題「永楽帝~大明天下の輝き~」17話

序盤の山場というか、後の永楽帝燕王朱棣が頭角を現すエピソードだと思います。

今回の登場人物で今後の永楽帝の周りが固められるのだとしたら、メモっておかねば。です。

前回16話では燕王朱棣は皇帝の逆鱗に触れ、投獄され、平民になり、弟皇子たち、他に皇子たちの妻、までもが、燕王朱棣に慈悲をと皇帝に願い出ます。

その中に、燕王朱棣がかわいがっていた第12皇子朱柏登場

 

 

「父上、兄上に御慈悲を」他の皇子たちと一緒に跪く朱柏

え?!白澍?!

 

 

この第12皇子朱柏は少年朱棣について回っていた弟。8歳の役は周奥运が、今回少年から青年期を白澍の二人が演じています。百度で配役を見てたのに見落としてたのね。

おそらく12歳くらいの設定だろうと思うですが。。。

かわいい!!ちゃんと坊ちゃまに見える。成毅の12歳は無理があったけど、白澍なら大丈夫だ。実にかわいいではないか!!

 

 

盗墓笔记シリーズ「云顶天宫」で吴邪を演じていた。シリーズ中、ヒステリックで、ビジュアル・性格最低の吴邪!!と思ったのですが、歌がよくてエンディングの「蒼印」を聞いて、見直しました。成毅つながりだと、「琉璃」の挿入歌「命中人」も白澍が歌っている。←だから何?ですが。。。

 

 

 

吴邪役では嫌いなタイプでしたけど、このドラマでは第12皇子のかわいらしさが伝わってくる。この後、父朱元璋から新たな役というより初仕事を任される。

そしてその役割とは锦衣卫を率いて锦衣卫の副官として燕王朱棣を迎えに行く。

ここで物覚えの悪いはずのカンコロ、朱棣が锦衣卫を率いる代わりに父朱元璋に「12皇子だけは锦衣卫に入れないでくれ」とお願いしたことを思い出して???

でも、このドラマよくできていて後でちゃんと説明もある。

話を戻して、

 

 

皇帝に燕王朱棣に御慈悲をと訴える人たちを前に譲らない朱元璋

 

 

だが、朱棣の第二子を身ごもっていながら雨のなか、お慈悲をと跪く妻妙云を思う皇后は朱元璋をひっぱたく。

 

 

事情を知らない朱元璋は誰が孫だって?と、皇后の攻撃をかわしながら逃げ回る。

皇后が泣き出して困り顔の皇帝朱元璋。

 

 

事の事情を知った朱元璋は皇子たちの妃の前で燕王朱棣を慧济寺へ預け反省させることにする。

 

 

 

これらの騒動を蚊帳の外から見つめる海別。一部始終を父の元へ報告するのだろう。

 

 

 

皇后:今日、妙云が私の代わりに慧济寺へ詣でてくれるというので許可したわよ

皇帝:なんでだ、いつもお前が行くだろう

皇后:体調悪いのよわたし

皇帝:そ、そりゃいかんな。いいよいいよ。

 

 

皇后のご機嫌を損ねないように食事する朱元璋。かわいい💛

 

 

慧济寺へ送られた燕王朱棣は三度姚广孝に合う。

 

そして、朱棣と妙云は再会に成功。

お互い信じあっていることを再確認する。

 

 

その様子をこっそり密偵から報告を受ける涂大人

 

 

胡惟庸からは今度の年貢納は不正をせずにおくようにと言われたにもかかわらず、

朱棣と妙云の(謹慎の身でありながら逢瀬を働いたという)様子を見て、いつも通り年貢の上前を撥ねる通知を各地に送る。胡惟庸の用心深さのみじんもないおバカ。

 

 

皇太子が歩く横を锦衣卫が走り抜けていく

 

 

 

第12皇子朱柏が皇太子に挨拶をしていると皇帝も出てくる。

锦衣卫の副司令官として挨拶する第12皇子朱柏

 

 

あまりにかわいいので、白澍画像残しておきます。

 

 

 

さっそうと锦衣卫を引き連れて燕王朱棣を迎えに行く

 

 

 

でも、锦衣卫の面々は不在でも燕王朱棣を最高指揮官と思っている。

 

 

ここで登場。兄皇太子より貫禄がある冯绍峰演じる第四皇子燕王朱棣

 

第四皇子燕王朱棣役:冯绍峰,1978年10月7日

皇太子朱标役:何晟铭,1975年7月9日

やっぱり実年齢は皇太子朱标役:何晟铭の方が上のようですけど、二人とも役作りがうまいのか、後の永楽帝はこうである。という感じ←意味わからん?

個人的に皇太子朱标役:何晟铭の方が好きなので、そう思うのか。

 

 

燕王朱棣に挨拶しようとして、副司令官朱柏が指示しなくても锦衣卫のメンバーがさっと挨拶する

 

 

えぇぇぇぇぇ。。。。?という朱柏がかわいい(笑)

 

 

白澍ってこんなキャラだったのね。盗墓笔记シリーズ「云顶天宫」で吴邪しない方がよかったのかも。2021年2022年と放送開始は半年しか変わらないんですけどね。

でも、「山河月明」の方が撮影は3年早いんですね。じゃ、25歳くらいの時の白澍なのね。

 

 

 

改めて燕王朱棣から指示を受ける朱柏

 

 

胡惟庸のところに锦衣卫復活の知らせが来る

 

 

万全を期した胡惟庸は動じない。

 

 

が、そのゆるぎない自信を打ち砕くおバカな涂大人

 

 

今まで通りの通達をしました。

 

 

なに?!

 

 

わなわなわな。。。。お、おしまいだ。。。。と胡惟庸

 

 

涂大人はちゃっかり先に自首してすべては胡惟庸の指示通りにしたまでと訴える。

 

 

とらえた役人が多すぎて、収容しきれないぜ。と、九江。

今回いつもの笑顔は封印?さすがにここで笑ったらいけないわよね。

 

そして、種明かし。

 

 

朱元璋が皇太子朱标と第四皇子朱棣を食事に誘い、事情を皇太子朱标に告げる

官僚の悪事を完全に払拭するための苦肉の策であった。

で、その時、このことは朱棣と铁铉と皇帝の3人しか知らないという。

ショックを受ける皇太子。後で妾の呂氏に言うのが、朱棣を信じてやれなかったことが悔やまれるというのですが、すでに、胡惟庸に手玉に取られていたことを忘れている様子。

だから、今回の件を皇帝は皇太子に言わなかったんですよね。

 

 

そして、朱棣をねぎらいながら、锦衣卫の全権を朱棣に戻すことと、

第12皇子朱柏には名義は与えても実権は与えてなかったこと、この後また、锦衣卫から遠ざけること、そして、一時的に配置した徐达の長男と九江も锦衣卫の職を解かれることを伝えた。

 

 

そして、最も大切なこと。この役割を朱棣に与えた理由。

皇太子は戦場に出たことがない。しかし、朱棣は戦場で人を殺害した経験があると伝えていた。それで、次の代、朱棣は体の弱い皇太子は仕方ないとして、第二子、第三子、そして孫は戦地に連れていくようになったのか。と、妙に納得のいくお話でした。

 

 

皇帝朱元璋の苦悩が見え隠れする。

皇太子にも帝王学を学ばせたいが、実践となると、戦地に直接出すわけにもいかない。出したくないという気持ちと、出してしまったからには、汚れ仕事も引き受けさせなければならない第四皇子朱棣。

そして、この兄弟同士で確執を持たせたくないきもち。

このあたりはこのドラマでは皇后がうまくわかるように出てくる。

と、やたら画像が多くて、長くなってしまった。

 

今日は白澍祭りだな~。この後朱柏は白澍が最後まで演じる様子。何だか最後は悲しいお別れになるような。。。楽しみにしておこう。

 

白澍は絶対盗墓笔记シリーズ「云顶天宫」で吴邪しない方がよかった。と思う。

こんなに長くてアップできるかな?ま、メモ書きとして。

 

あ、拷問をうけた铁铉がどうなったのか教えて!!