中国ドラマ「山河月明」邦題「永楽帝 ~大明天下の輝き~」5話・6話

人間関係複雑ぅぅぅぅ。。。。

なので、今日もメモ書きしておきます。

忠臣との関係のために親戚関係になる、隣国とも和平のため姻戚関係になる。あたりまえでしょうけど、そこから来る人間関係で政治も難しい。という。

《大明风华》邦題「大明皇妃」の永楽帝も、「尚食」の永楽帝も人間関係に悩み、猜疑心にさいなまれ、頭がおかしくなりそうになりながら、治世した。

それは次代を担う太子たちも同じ。という物語。「尚食」の朱瞻基など、ともに育った宦官との情も絡んでいた。

その人間関係を事細かにドラマ化しているのが、いまBS12でしている「山河月明」邦題「永楽帝 ~大明天下の輝き~」のような気がする。

皇帝の妻はもちろん、妾姫たちもバランスよく娶り、皇帝の弟達もそうだ。

それで、若き永楽帝、朱棣にまつわる女性二人も朝廷の重臣の長女が正妻でどうやら、その下に、敵国の王女が来るような予感。

そして、悪代官ならぬ开国功臣の卢星宇さま演じる蓝玉の姪が皇太子の妻となっている。

 

 

お元気になられてよかった。杖を突きながら皇太子妃の姪の所に命乞いに行って、皇太子に杖刑(尻たたきの刑?)に処されるのですが。。。。

皇太子妃になる人材を送り込むくらいなので、开国功臣といってもかなり朱元璋の信任厚いのか、逆に要注意人物なのかというところでしょう。

そして、第6話から登場の王劲松演じる刘伯温こちらも开国功臣となっていました。

 

 

すっかり老け役。

 

张丰毅演じる徐达もまた、开国功臣。朱元璋とともに、国を立ち上げた一人なのでしょう。

 

 

若き永楽帝、朱棣を遠慮なく戦場で仕込む舅でもある。

いつくしみ深い笑みで茶を飲め、菓子を食べろといたわりながら度々杖刑に処している。

 

 

杖刑40回に処するところだ。と、言われお尻を隠す朱棣。

 

 

ほほえましい。婿殿と舅。

そして、でました!!

 

 

韩承羽演じる李景隆

朱元璋外甥の李文忠の嫡男。そのせいか、朱棣も

 

 

幼名で呼び合う仲。この笑顔、韩承羽の芸風なのか、どこで見ても同じ(笑)

 

 

 

盗墓笔记シリーズ「泰岭神树」の挿入話を思い出します。

 

 

 

张不逊のそばをつかず離れず仕える窦诚を韩承羽が、線の細い軍人张不逊を成毅が演じていました。

 

話がそれましたが、今、一番喉につっかえているのが、朱标を演じている何晟铭

 

 

第3話までは知らない人だと思っていたのですが、第4話から見たことある人に代わり、どこで見たんだろう?と、思って気持ち悪いです。あまり最近のドラマでないような。。。。

 

 

 

輿や馬に乗る以外に歩かねばならぬと説いた明太祖の朱元璋を表現しているのか、輿を従えて歩く朱元璋と皇太子の朱标。

質素倹約、国民第一の明太祖の朱元璋を理解し自分もそういう皇帝になりたいと願う理想の皇太子朱标。

ここで、はっと間違いに気が付くカンコロ。

永楽帝が皇帝になるべく排斥した相手は兄ではなかった。ということ。今更ですけど、おまぬけです。建文帝って誰?は、このまだ先のお話ですね。