貯まった録画を見て、今日「尚食」がすでに終わっていることを知る。

そうだった、40話だから、意外と早いだろうと思っていたが、

ま、最終話まで見られてよかった。

で、気になった言葉が朱瞻基が最も身近な存在だと思っていた宦官の袁琦の私腹を肥やした重罪と漢王への寝返りの罪を涙をボロボロこぼしながら告げる。部屋の外を見る朱瞻基の視線の先には、ひざまづいて自分の頬を打ち据える袁琦の姿が。

许凯は目が半端なく大きいので、涙の粒も大きい!!

 

←日本の字幕

 

←中国の字幕

 

←判凌迟

 

「袁琦、判凌迟」

凌迟って何?調べました。

死刑の形の一つでどうやら、体を細かく切り刻まれるらしい。史上最高にむごい処刑方法らしい。日本語のWikipediaには

「前近代の死刑の方法のひとつで、体を少しずつ切り刻んで、長時間かけ苦しめながら死に至らせる刑。」とありました。

身の毛がよだつ!!

調べなきゃよかったと、夜中に思う(笑)

で、音から、リンチってここから来たの?と思ったら違いました。人の名前なのね。

ま、他にも最終話、39話はなかなか見ごたえありで、眠くてベッドに横になりながらでも、真剣に見てしまいました。

物語的には80話くらいまでして、朱瞻基と姚子衿の子供まであるのかと思いましたけど、漢王の謀反を暴いて、収拾して終わりました。。その前に地震があって、その対処を紫禁城を守る女たちがする。その活躍を見せ場にしてましたかね。

胡善祥は本来医師になりたかった。その医師として活躍するという。

 

 

殷紫萍は庶民の出で、苦労しているので、震災時の食について力を発揮するかと思いきや、その部分はなくて、最後、尚食のトップになりながら、紫禁城を後にするという。姚子衿の代わりに世界の食を学ぶという旅に出る。意外で、この部分に感動しました。姚子衿との友情に泣いてしまいました。姉妹の契りの強さですかね。

 

 

またどこかで見かけるだろう女優さん。

 

 苏月华

 

最後まで何をしたいのかわからなかった人。単なるマザコンだったのか?

そして、マザコンと言えば、↓この人も。

 

 游一帆

 

先帝の弟、漢王の息子朱瞻礼。最終回でこの名前を知ったのですが、朱瞻基と、一字違い。(永楽帝の孫はすべて瞻という字を入れてあったのか?)

それも悲しい。という設定の登場人物。

でも、表情を押し殺した演技で王一哲という名前も覚えやすい。

またどこかでお会いしましょう。って、「璎珞」にも出てらしたようですけど、覚えがない(笑)

「大人」と呼ばれていて、その呼び方が妙に気になる。

敬語、敬称の一つだと思いますけど、日本語だとどういうんでしょう。

何にあたるのかいまだ不明。

「游大人」だと、「游さま」的ですけど、同じ人にむかって「大人」ともいうので、この時の適当な日本語は何だろうかと。役職名になるのでしょうか。

この前見た日本の映画「大名倒産」では、神木隆之介演じる「殿」を「大人」と中国語字幕にありました。

中国ドラマ「鎮魂」でも、朱一龙演じる黑袍使のことを「大人」と、呼んでいた。日本で放映されたときどう訳されていたのか見て見たい。

それから、宦官とは思えない体格の「陈芜」武術の達人なので、腰の低い宦官を演じていても妙に威厳があった。演じた人は朱致灵zhuzhiling

灵の付いている名前の人初めて見ました。张起灵以外に。音はいいけれど、人の名前に使うかな?という文字。霊という字の簡体字たと思うのですが、どうかな。間違ってるかな。

 

 

見た目も悪くない朱致灵。

 

と、ま、ここ最近にしては最後まで見たという中国ドラマでした。

でも、同じ朱瞻基の奥方を扱ったドラマでは「大明后妃」の方がよかった気がする。

次のドラマは「永楽帝」だそうなので、またまた、同じ時代です。

やっぱり資料がたくさん残っているんでしょうね。見られるかな?

 

で、最後にカンコロの中国から持って帰って来たタブレット、ついに日本だと認識したようで、中国大陸のドラマも映画もみられなくなりました(涙)

検索まではできるのですが、本編の放映の閲覧ができないようです。

残念で仕方ない!!

 

録画したものを見ているとこんな時間に。でした。