連日、中国の動画アプリで中国のドラマ映画、日本のドラマ映画を見ているのでこの時間。寝る時間が少なくなってます。テレビのBSの中国ドラマもしばらくお休みだ。なんて。久しぶりの中国アプリにおぼれてます(笑)

 

で、たまたま、出てきたのが、中国(香港)映画「金手指」広東語版。一昨日かいたスピンオフかな?と、思ったら、本編でした。

本編の広東語版です。下の中国語字幕と英語字幕は同じなので、聞き取りできないカンコロには普通語版でもどちらでも同じでした。

でも、なんだか懐かしい。広東語のイントネーション。

時々、日本語と同じ音に聞こえるものもあったりして、結局全部また見てしまいました。

春節映画を意識してか、少し笑えるものもあって、面白かった←一度見たくせに(笑)

梁朝伟の演じる程一言が、香港に流れ着き、縁あって香港の有力者の手先になってのし上がっていく。でも、その手法が面白くて、いろんなアイデアを程一言が絞り出して、そのアイデアの仕事が当たったり、その仕事先でトラブルに巻き込まれたことで、人脈ができたり。と、ラッキーがラッキーを産み、大企業になっていくという。前回、夜遅いのに、眠くならなかったところはこのあたりで笑わせてもらったからかもしれない。香港映画もそうですが、中国の映画は何が何でも一度は笑わせなくちゃというサービス精神で、シリアスなものでもかならず、中に笑いが入ります。

その、笑いづくりがうまい!!のかも。本当に長い映画なのに、カンコロの苦手なジャンルなのに。最後まで、二度目まで見させてくれました。

そして、前回はそれほど思いませんでしたが、本当の悪人は、警察内にいるのでは?ということ。お金を稼いでいるのは、梁朝伟の演じる程一言です。いろんなことに体を張って稼いでいます。当然危ない橋も危険な場所にも行きます。で、そのお金で甘い汁を吸っている官僚たち。という構造はいかがでしょう。です。

刘德华演じる高级调查主任刘启源を目の上のたん瘤と排除したかったのはそういう官僚側でなかったのか。という気がしました。

やはり、何度も見れば、わかることもあるようです。←決して当たっているとは言えませんけど。

タイムリーに中国の動画サイトが見られてラッキーでした。

他にも、こそこそ見てますが。。。

 

 

今年、「无名」が日本で上映されるようですが、東京のみでしょうか。

全国で封切られるのなら、おそらくトニーレオンの映画がテレビで放映される可能性が高いと思います。「金手指」も日本語字幕で放映されますように。

まだまだ、中国語だけだとわからないのが悔しい。