にわとりの日とは、ふだん何気なく食べている鶏肉も命をいただいているという意識を持ち、鶏に感謝することを目的として、2月8日を「にわとりの日」と制定。 2と8で、にわとりの「に(2)わ(8)」と読む語呂合わせにちなみ2月8日と決められた。 一般財団法人日本記念日協会から認定。
以上Wikipediaより
で、もう一つ。
毎月28日は「にわとりの日」!SDGsにつながる ”とり” は「てまえどり」
ま、鳩は置いといて、ヒヨコ。
ヒヨコは家ではなかなか育たなかった。すぐに死んでしまう。温めてやっても、餌を替えても、何度も死なせてしまった。
持って帰ると母は「育たないよ。いつも泣くのにまた買って帰って来たの?」と、お小言を言った。
が、ある日は、5羽買って帰った。いつもは一羽か、二羽だが、その時は、なぜか五羽。もしかしたら、おまけしてくれたのか?記憶がないけれど。早々に、予想通り、一匹死んでしまった。が、その後のひよこは死ななかった。残った4羽のひよこはひよこのわりにひねていて、体格も良かった。←今思えば、売れ残りそうだったからくれたのかも?
そのせいか、一週間、二週間、一カ月と、死なずに育った。
ひよこが育ったら、結構大変なのだ。なにがって、寝る場所、食べるもの、運動する場所。どれも広がっていく。しかも4羽だ。4羽だから死なずに済んだのかも。いつも引っ付いていた。ヒヨコ団子になっていたから寒さから逃れたのか?
父は日曜大工で鶏小屋を2度作り、母は毎日八百屋で白菜のいらない部分をもらってきた。細かく刻んで糠?何か餌?と混ぜて与えていた。その後、刻む作業は子供の作業になり、毎日とんとんとんとんと白菜を刻んだ。運動場所のために、庭を解放した。ひよこが運動する時は、庭にいた犬は鎖につながれた。
いつの間にかトサカが生えてきた。メスだったら卵を食べよう。と楽しみにしていたのに、見事にオスばかりだった。近所の人の中には、食べればいいじゃない。という人もいたが、それは無理だった。庭に出すと、人の後をついてこっこっこっと、列を作る。小さな庭だが、人を先頭に4羽の若鳥がついて歩く。
犬より大きくなってきたので、犬をつながなくてもよくなった。が、今度は犬をつつきに行くのが心配で犬は前庭に移動した。
人間4人と犬一匹文鳥一羽の家族にひよこから鶏になりつつある4羽。勢力は鶏が強くなった。
そこで、母は近所の小学校に電話をかけて引き取ってくれるところを探した。カンコロや妹が通っていた小学校は既に鶏がいて、これ以上飼えないということだったが、幸いお隣の小学校は先日、犬か猫かに小屋を荒らされて、鶏がいない状態だった。喜んでいただきます。ということだった。母は強気にも、そんな華奢な小屋ではまた食べられるのではないかと文句を言った。そうしたら、校長先生は小屋は補強しますから、二度と荒らされることはありません。と、返事したという。なんと!!仏様のような校長先生だ。
そして、4羽の鶏たちは、お隣の学校区の小学校にもらわれた。
その後、カンコロは二度とヒヨコを買わなくなった。
にわとり飼ったことあります。
にわとり飼ったことある?
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