お隣の町まで太極拳に行くと、帰りに誘ってくださった方がいた。

「図書館に牧野植物図鑑があるよ。」

NHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルの実在人物「牧野富太郎」の作成した植物図鑑だ。

 

と、いうことで、ついていくと、なんとこの太極拳教室のあるサンライズのある北島町役場近辺にはいろんなものがあり、その一つが図書館でもあった。規模的には我が町とはあまり変わらないかもしれないが、施設は明るく、見やすい。オープンな感じ。

一角に植物関係の本が並んでいて、

「ほら」と見せてもらった。

朝ドラでは万太郎が描く植物の図がとても印象的だったので、一度実物を見てみたいと思っていたところに声をかけてもらい。とてもありがたかった。彼女は朝ドラの中で話題になった植物の名前をそらんじていて、ページをめくって、

「ほら、先週出てきた〇〇〇ですよ」と、いうではないか。素晴らしい!ここで聞いてすっかり忘れて書けないカンコロ。恥ずかしい。彼女にとって、カンコロは今までにないタイプの人らしく、それが面白いというのだが、まとめていえば、「ぼんやりしている人」というか、「ぼーっとしている人」のイメージらしい。確かに!!よく言われる。

 

楽しく見せてもらい、本を書架にもどしてふとみると、

 

 

パネルが光っていて何かわかり幾位ですね。

 

 

漫画家竹宮恵子の絵がパネルで複数飾ってありました。ポスターのようにも見えますけど、そのポスターの内容はすべて過去のもの。2015年が最後だったか。

 

写真とを取るために近づいてふとみれば

 

 

青池保子の絵が!!

 

めちゃくちゃ懐かしいもの見せていただきました(笑)

写真撮って帰ってくるほどのものではないでしょうけど。

自分史のどこかで交わったものがあるのは嬉しい。

 

そうだった。竹宮恵子は徳島出身。もしかして、この役場の地域にお住まいだった?

徳島大学に入学した年に東京に出てしまったので、たった18年間しか県民でなかったのですが、そこは、県出身者は県をあげて応援する徳島。ここにもその痕跡があるのか?

 

青池保子は雑誌のトップなだけで徳島県とは無関係だろう。

彼女たちの漫画でもまれた世代は、中国のBLだろうと、なんだろうと、大丈夫なのだ(笑)