愚民死すべし | 神楽坂幻駆郎の、発狂寸前。

神楽坂幻駆郎の、発狂寸前。

創作の泥沼でもがく、ラノベ作家のアイディア帖。

いや、本日近所のイオンに買い物に行ったのですけど。

 

トイレットペーパーとティッシュペーパーが品切れになっていました。

 

もーね、デマに惑わされる愚民のなんて多い事か。

 

これって、デマが真実でなくても、嘘に踊らされた愚民が訳も分からない理由で買い占めて、そういう愚民が集まるスーパーでトイレットペーパーが品切れになるという……。

 

で、売り切れ現場を見て、愚民は自分の先見性に鼻高々な訳ですよ。

 

「それ見た事か、我々の見識は誤っていなかった!」

 

てな感じでね。

 

でもね?

 

とりあえずおまいらがデマに踊らされて便所紙買わなかったら、品切れなんて起こらなかったのだよ?

と、私は声を大にして言いたい。

 

マスクもそーだけど、具体的にどれだけ効果があるかとか、需要と供給のバランスでどれだけ緊迫性があるか、とか。

良く見極めてから買いなさい、って事ですよ。

 

愚民が踊って買い占めるから品切れが起こる。

でも、供給力が枯れてないから、テンポとしては一時的に枯渇しても在庫はすぐに戻る。

 

情弱な愚民が踊るだけで、痛くもかゆくもない……と言いたい所ですが、単純に在庫が尽きたから買いに行ったら売り切れ?

みたいな一般家庭の皆様が一番の被害者になるでしょう。

 

でもね? 多分そうした一般家庭の皆様も、次に売っている店に入ったら買いだめすると思います。

だって、普段行くお店には売ってないんだもの。

 

これが便所紙恐慌の実態です。

 

一部の情弱が多くの一般人に無意識の悪意で迷惑をかける。

 

オイルショック以来、全然改善されていないとみて、日本人の民度の低さに嘆くべきか?

それとも暴動が起きないだけ民度が高い! と、胸を張るのでしょうか?

 

そんな、アナタたち不道徳人には、この歌を送ります。

 

♪みっちゃん みちみち うんこたれて 紙がないから手で拭いて もったいないから食べちゃった!

 

私は非常状態で街の公衆トイレに駆け込み、いたしてから紙がないのに気付き、非常手段として左手で拭いて、

右手で蛇口をひねって洗う事を数回くり返し、事なきを得たことが何度かあります。

 

便所紙はある意味非常スイッチ。

 

普段通りの流通に戻る事を、切に祈っております。