間が空きましたが、3月2日に行われました

第35回日本アカデミー賞授賞式が、例年以上に

盛り上がり、盛況のうちに幕を閉じました。


受賞に関しては「八日目の蝉」10冠もの

最優秀を受賞したり、原田芳男さんが最後の

最後に主演男優賞を獲得したりと、話題性の

強い授賞式でしたね。


冒頭のあいさつで、司会の深津絵里さんに

「関根麻里です」とブッ込まれた事で、固く

なりがちな授賞式の雰囲気を和らげ、一連の

盛り上がりを決定づけたような場面でした。


それが功を奏してか、壇上に上がる俳優・女優

の皆さんも、一様に明るい雰囲気でインタビュー

に答えていただき、時には会場中に爆笑が

響き渡るような一幕も。


一転、受賞者発表の時には、ピンと張り詰めた

空気が漂い、発表の瞬間には涙を流す場面も

あったりで、緊張感は失われていなかったです。


「明るい授賞式」「盛り上がる授賞式」を目標に

前2年で種をまいたものが3年目にして花開いた

ような感じです。


この調子でいけば、本場アメリカのアカデミー賞

にも負けない、豪華で華々しい授賞式を造って

いく事が出来るんじゃないでしょうかね!?


来年も素晴らしい作品が集まる事を祈って、

その時を待ちたいと思います!!



プロデューサー しかま