愛犬を見送りました。
18歳。大往生です。
ここ一年はほぼ24時間介護で家族誰か1人が常に家にいる状態でしたが
亡くなった日は穏やかに眠りながら旅立ちました。
ずっとお世話になっていた獣医さんがお花を送ってくださった
私の人生の半分以上の時間、常にそこにいてくれました。
それでも私は留学やらワーホリやらで日本にいなかったり、日本にいても実家に住んでいなかった時もあります
でも両親は文字通り18年一緒にいたので、私よりも喪失感が大きいはず。
ペットロス、心配です。
今回は小さなお葬式をお願いしました。
初めは別に、お葬式なんて、と思っていましたが結果、やって本当に良かった。
簡単なものですが。
お値段も意外にリーズナブルだった。
火葬前、お別れのとき、洋服やご飯を一緒に並べてもいいのですが
係のおじさん、パックのシーザーを突然開封、犬の顔周りに手でかき出したのにはビビりましたが
(入れ物がプラスチックだとか、わんこがちゃんと食べられるようにとか色々理由があるみたい、笑)
シーザーの匂いが充満するお別れとなりました。
1時間半ほど経って、火葬が済んだ連絡を頂き向かうと
そこには横たわったままの状態で骨が並んでいました。
お骨はもちろん火葬でバラバラになってしまうのですが、なんと、おじさんがきちんと並べてくださるのです。
そのために獣医さんに通って色々な動物の骨の勉強をされるそうな。
綺麗に並んだ骨を見て感動。
当たり前ですが愛犬の骨なんてそうそう見られませんからね。
漫画に出てくるような「ザ、骨」もあるし、尻尾の骨とか可愛い。
その後人間のお葬式のように箸で骨を小さな骨壺に入れたんですが
そのような儀式を経て、なんか、人間も犬も死んだら一緒だなーと思いました。
死ぬってなんだ?
動物が死ぬのと人間が死ぬの、何が違うんだろう?
社会的に価値のある人、超大金持とか と私が死ぬのと、何が違うんだろう?
無くなってしまつ一つの個体だけ、それ以外の世界は何一つ変わらないのに。
とか、つらつら考えています。