子宮頸がんの細胞診がクラスⅢ~Ⅳになりました。
いつか来ると思っていた時が来たなって感じなので、今はそこまで落ちていません。
昨日細胞診の結果を聞いて、コルポスコピー+組織診してきました。
組織診の結果は2週間後です。
何回やっても慣れない検査...こんな穏やかな顔絶対無理。
眉間にしわ寄せて両手握りしめるのがデフォルトです。
初めて引っかかったのは2018年の年末。
asch(アスクハイ)という、前がん病変あるかもね~っていう結果で、組織診をしました。
組織診の結果は軽度異形成でした。
基本的には軽度→中度→高度→癌という理解でいいと思うのですが、
軽度の場合は自然治癒する可能性もあるので、経過観察となります。
が、私の場合、HPVの最悪な型の感染もあるので、おそらくいつかは円錐切除になるのだろうな、とどこかでは思っていました。
今回の細胞診の結果は一つランクが上がりHSIL。
想定される病変は、中度、高度、上皮内癌。
組織診の結果で高度、上皮内癌と出たら子宮頸部を円錐切除することになります。
妊よう性は保たれますが、流産、早産の危険は増すそうです。
でもそれより怖いのは、円錐切除してみたら、実は浸潤していて結局子宮全摘になった、というパターンが少なからずあること・・・
乳癌の部分切除みたいですよね・・・
あーあ。乳癌と子宮頸癌のダブルパンチってけっこうキツくないですか。
覚悟してたことですが、一つ納得いかないことが。
私はもともと、2018年の年末に、近くのレディースクリニックでの子宮頸がん検査でひっかかり、
あせってあせって、乳癌のときと同じようにgoogle先生に聞きまくり
たどり着いた某有名婦人科に行きました。
都内一等地にある、3,4時間待ちは当たり前の人気クリニックです。
2019年は5回ここのクリニックで定期観察してきました。
初回から、結果は近所のレディースクリニックと違いました。
細胞診はNILMまたはasc-us
組織診は軽度異形成
最後、去年の年末に行った時なんて、細胞診はNILM、さらに組織診は軽度異形成の「疑い」、とまで出ました。
そこのクリニックは、若干医師にくせがありますが、それさえ我慢すれば
細胞診と組織診を同時にやってくれ、しかも組織を多めに取るので、検査=治療にもなり
定期的に通えば治癒できるのでは、と思い、来院時は朝5時に起きて通いました。
1年通い、最後の検査の結果がかつてなくよかったので、「この病院にきてよかった!!」と思っていましたが
通い始めた頃から、ひとつだけ気になっているブログがありました。
そこのクリニックに通っていて、ずっと軽度異形成と診断されていたけど他病院へ行ったらすでに浸潤癌だったという方でした。
なので私も今回、安心料だと思い、ほぼ1年ぶりに近くのレディースクリニックで細胞診をしてもらってきて、この結果です。
わざわざ苦労して1年間通ったあの医者はなんだったのでしょうか。
細胞診や組織診は、医者ではなく専門の機関が判定しますよね。
見る人によって判断が変わることもしばしば、とは言いますが・・・
なんだか某有名婦人科+その医師が依頼している検査機関を疑わざるを得ません。
今回細胞診の結果を聞くときも動悸とめまいに襲われましたが、
2週間後はどうなることやら・・
乳癌を告知される前の待合室を思い出します。
円錐切除はもちろん浸潤癌だった時のことも考え、どこに紹介状を書いてもらうか病院選びをしなくてはならないのですが
円錐切除や良性筋腫の手術を含めた「子宮癌」の件数はランキングがでていますが
円錐切除の件数はなかなかないんですよね・・
いっそのこと乳癌でお世話になってる病院にしてしまおうかな、と思って来ました。
診察券も増えなくてすむし。
結果が出るまでの2週間なんとかやりすごしたいと思います・・