1週間後、結果を聞きに行きました。
前回の女性医師「前回のマンモグラフィーとエコーの結果がでました。こっちの、ここにあるものは良性で、全然問題ないん、です、が・・・」
この医師、ここの「ですが」を超、強調しました。
そこで、「あ、やばいんだな」と察しました。
この医師がこういうとき使う話法なのか。
逆説のいい差しで、こちらに悪い結果を準備させる。
だとしたら、100点満点です。先生。察しました。
「やはり石灰化写ってますね。エコーもちょっと・・・気になるものが・・・
もしかしたら、悪性でも、あまり心配のない非浸潤性・・・
(このへん何言われたか正確には覚えてないけど、確かにこのとき非浸潤性、と言ったのは確実。
やっぱり乳腺外科の医師は画像でほぼ判断できるものなんだな、と今になって思います。)」
私「悪性の可能性はどれくらいですか」
医師「ん~~~~五分五分ですね~~~」
私「・・・(5部5部ってことはカテゴリー4じゃねえか上がってるぞ)」
医師「はっきりさせるために、マンモトームという、太い注射みたいなもので組織をとって、詳しく調べます。えーっと今からだと・・・」
と、翌週のマンモトームという精密検査(組織診)の予約を入れられました。
さらに、マンモトームの結果には2週間かかるとのことで、その後の診察予約まで。
マンモトーム生検は、出血もするし同意書が必要な検査で、その日はシャワーも禁止、等々の説明も、この時看護師さんにされました。
この診察時になぜか、どこかのタイミングでその医師の足元に目が行ったんですが
椅子に座っている足首を、椅子の下でつま先を立てて交差していたんですよね。
わかるでしょうか。よく見る姿勢?だし、私も普段しているかもしれません。
それを見て、なぜかわからないけど、その医師に嫌悪感を持ってしまいました。
こっちはこぶしにぎりしめて聞いてるのに、軽いなーって思っちゃたんですよね。
私ははたから見てもかなり動揺してたようで、看護師さんが近寄ってきて支えてくれていたのか、
声をかけてくれていたような気がします。
この時点で、医師の診断は
9月中旬 検診時 カテゴリー3 乳がんの可能性5~10%(乳腺外科の医師ではない)
↓
9月下旬 再検査時 カテゴリー4 乳がんの可能性50%(乳腺外科の医師)
ただ、このとき医師が「五分五分」といったのは、私があまりにも動揺してたからだ、と感じました。
だから、おそらくカテゴリー5 乳がんの可能性ほぼ100% なのではないかと、自分の中では確信していました。
なので、ここから怒涛の、乳がんに関するインターネット検索、書籍検索の日々が始まりました。