154. 甕の中に漬けるので、たくあん。 | 韓国語カキクケコ

154. 甕の中に漬けるので、たくあん。

154. 甕の中に漬けるので、たくあん。

大根を干してから塩と糠で漬け込み、くちなしの実も

入れて黄色く色付けて出来上がるのが、「たくあん」
です。

담그다 [ タクダ ]: 漬ける。
안 [ アン]: 内、中。

クダ アン → タク アン → タクアン、

漬けるんだよ、甕の中に、と働き者のおばさんたちが

声を掛けながら大量の大根を漬け込んでいたのでしょう。
時は平安の時代か、もっと昔の奈良時代か。

朝鮮半島から移り住んだ人たちが、自分たちの言葉で

生活していた時代です。
たくあんの語源には沢庵和尚さんも挙げられて
いますが、そんな大げさな経緯などは無いでしょう。
ただ単に、大根を甕の中に入れて漬ける、と
言っているのです。


5-1-2016