112.木曽節 ナンジャラホイに敬礼!
112.木曽節 ナンジャラ ホイに敬礼!
長野県の民謡 木曽節に、ナンジャラ ホイ、と言う言葉が
長野県の民謡 木曽節に、ナンジャラ ホイ、と言う言葉が
繰り返されるのですが、もしかして「それは一体何ですか」
と言うところをふざけて「何じゃらほい」と言っているのと
同じだと解釈してませんか。
しかしそれでは霊山御嶽山に失礼というものです。
木曽のナ~ 中乗りさん
木曽の御岳さんは ナンジャラ ホイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
ハ~ ヨイヨイヨイノヨイヨイヨイ
남자 [ナムジャ] : 男、男性、男子。
- 라 [ラ] : ‥だ、‥である、‥なり。(終結語尾)
호인 [ホ~イン] : 好人、好人物、善良な人。
ナンジャラ ホイではなく、ナムジャラ ホ~インです。
木曽節も六番位まで歌詞があり、それらの歌詞のどれにも
同じだと解釈してませんか。
しかしそれでは霊山御嶽山に失礼というものです。
木曽のナ~ 中乗りさん
木曽の御岳さんは ナンジャラ ホイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
ハ~ ヨイヨイヨイノヨイヨイヨイ
남자 [ナムジャ] : 男、男性、男子。
- 라 [ラ] : ‥だ、‥である、‥なり。(終結語尾)
호인 [ホ~イン] : 好人、好人物、善良な人。
ナンジャラ ホイではなく、ナムジャラ ホ~インです。
木曽節も六番位まで歌詞があり、それらの歌詞のどれにも
登場するのが「中乗りさん」です。
山で伐採した木材を筏に組んで川を下る木遣り職人は、
山で伐採した木材を筏に組んで川を下る木遣り職人は、
舳先の人を舳乗り(へのり)、後ろは艫のり(とものり),真ん中
に乗るのが中乗りと呼ばれていたそうでこの中乗りさんを、
男なり、善良で好い奴なんだよ、と唄っているのです。
なおかつ、木曽のナ~、のナ~には年齢の意味もあります
なおかつ、木曽のナ~、のナ~には年齢の意味もあります
から、ちょっと渋い木遣り職人が想像出来ます。
またしつこく言えば、ヨイヨイヨイも良い良い良いではなく、
またしつこく言えば、ヨイヨイヨイも良い良い良いではなく、
岩場のある急流を筏で下る危険で命がけの仕事ですから、
気を付けろよ、の願いから用意用意用意と解釈したいです。
용의 [ヨ~ンイ] : 用意
なぜ木曽節の韓国語にこんなにヤッキになるかと言います
용의 [ヨ~ンイ] : 用意
なぜ木曽節の韓国語にこんなにヤッキになるかと言います
と、火種は木曽の、曽、です。曽は蘇に通じるじゃないです
か。しかもWikipediaの「木曽谷」には、702年 岐蘇山道、
713年 吉蘇路、などの蘇の字を使った表記があり、「蘇」と
言えば蘇我氏です。入鹿の暗殺が645年ですから都から
逃げた蘇我氏の集団の逃げ込んだ先が木曽谷だったと
すれば、この地に韓国語が残ることに不思議はありません。
彼らは木曽に来たのではなく、自分たちが辿り着いた地を
キソ、と呼んだのでしょう。キソにはこういう意味があります。
기서 [キソ] : 起誓。誓いを立てること。
蘇我氏の再起を霊山に誓い、起誓を木曽にして地名とした
キソ、と呼んだのでしょう。キソにはこういう意味があります。
기서 [キソ] : 起誓。誓いを立てること。
蘇我氏の再起を霊山に誓い、起誓を木曽にして地名とした
のではないかと私の推理は進んでいきます。
しかし自分でも面白いと思います。ホイと言えばお猿のかご
しかし自分でも面白いと思います。ホイと言えばお猿のかご
やだホイサッサなどのホイぐらいにしか思っていなかった
のが、大化改新その後の蘇我氏に話が及ぶとはー。
のが、大化改新その後の蘇我氏に話が及ぶとはー。
2-10-2014