32.慰安婦とチャチ
32.慰安婦とチャチ
12月13日にソウルの日本大使館の向かいの
通りに、椅子に座った朝鮮人慰安婦の像が
置かれました。
像はおかっぱ頭の中学生か高校生位にしか
見えない小さな体で、足を揃え手はひざの上に
のせて、教室にあるような椅子に座っています。
慰安婦を神聖化し過ぎている印象があり、
戦場の兵士を相手にしていた慰安婦ですから、
もっと肝の座ったおばさんタイプの像にする
べきだったと思います。
またこの慰安婦の像を設置するなら、今更ですか、
と言いたくなる日本への八つ当たり的なものでは
なく、韓国の国会や大統領官邸などにこそ置く
べきでしょう。
こういう慰安婦の存在が自国の歴史にあったこと
を、韓国の政治家は自戒の訓として胸の詰まる
ような思いで想い返すべきです。
そして彼らが本当に分からなければいけない
ことは、慰安婦とならざるを得なかった朝鮮人
女性を守ることが出来なかった自国を恥じること
なのです。今ようやく近代国家として世界に
認められる国になった大韓民国が慰安婦に、
当時は申し訳なかった、と謝るべきなのです。
昔から花町、色町、花柳界、赤線、青線と男の
性欲のあるところには必ずそれを商売とする
女たちがいました。女にとって男は稼ぎ場です。
そしてその女の稼ぎから国はちゃんと税金を
巻き上げていたのです。
朝鮮の慰安婦に支払われた報酬に税金は課せら
れていたのでしょうか。もし税金を差し引かれた
後の金額を貰っていたのであれば話は簡単で、
日本軍と慰安婦の間には会計帳簿の存在する
雇用関係が成り立ちます。
ところで、チャチ、と言う言葉があります。
このチャチなる言葉はユン先生や知り合いの
韓国人から、絶対に言ってはダメ、と言われて
いるのですが、これは男の人の体のある部分を
侮辱して、ちいさい、と言っているのだそうです。
一般的に見栄えのみすぼらしい、貧相なものを、
チャチねえ、チャッチーわねえ、などと言ったり
していますが、語源は韓国語です。
それでなんでこんな言葉が日本語に入ってきたか
と思えば、思い当たるのがこの項の慰安婦です。
きっと「日本の兵隊さん、チャッチ、へッへッへッ」
と残念ながら笑われたのでしょう。
慰安婦の言葉からは暗いイメージしか浮かんで
きませんが、慰安婦と兵隊であっても、そこは
やはり男と女、しかも下半身がメインの関係です。
それなりの流れる情はあったと私は思いたいのです。
それをチャチなる言葉が証明していて、おんなの目が
見るところは見ていた、ということなのです。
何ですか、慰安婦の話が日本の男の恥ばなしになってしまいました。