『イヴのすべて』は、2000年4月26日から7月6日にかけて
韓国のMBCで放送されたテレビドラマです。
全20話です。
2004年になると日本の韓流ブームを受け、
全国のさまざまなローカル局で放送されています。
また、2003年には中南米(メキシコ、ペルー、コロンビア、
ボリビア)でも放映されました。
韓国のテレビ局MBSを舞台に、看板キャスターの座を争う
二人の女子アナと、二人を取り巻く人間模様を描きます。
制作者サイドによると、チン・ソンミは『真善美』、
ホ・ヨンミは『虚栄美』と同じ発音になります。
このため、脚本を担当したパク・チヒョンは両者の性格が
その言葉通りになるようにシナリオを作り込んでいったといいます。
韓国の連続ドラマをキー局で放送したのはこのドラマが最初です。
テレビ朝日はこの放送直前に出演俳優を来日させ盛り上げたが、
オリジナル版と比較すると半分の10話に話数を圧縮したため
ストーリーに辻褄が合わない部分が多数出たこと、
また主題歌とBGMを差し替えたりしていることから酷評され、
視聴率は低いまま推移しました。
翌年にはNHK衛星放送で「冬のソナタ」の放送が始まった為、
『早すぎた韓流ドラマ』の異名を持ちます。
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