第13話「波乱の農業実習」

宋家を捜索するため茶の保管庫を調査していた晏雲之は、飛び込んできた桑祈を使用人の目から隠そうと、床に横たわって隠れる。桑祈を探しに来た卓文遠は、二人が保管庫にいたことをいぶかしむが、晏雲之は今度こそ謎を明かそうと内心意欲を燃やしていた。

 

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なぜいつも一緒に閉じ込められるの?って、そういうお約束だからですよね!

明日から茶畑で農業実習だというので、黄組は学課に出なくていいことに大喜び。農家の苦労を体験する実習だが、蹴鞠や凧などの不用品は提出させられ徒歩で山に向かうことに。はしゃいだ閻琰の巻き添えで桑祈は足を挫き、卓文遠がおんぶしようとするが、晏雲之が横取りし、桑祈は上機嫌で背負われる。


完全に遊び感覚の生徒たちですが、修学旅行みたいなものでしょうか

くじ引きで宿舎の部屋割りを決めることになり、閻琰は宋落天たちと同室だが、桑祈には特別に一部屋あてがわれる。卓文遠は桑祈を隣の部屋で守るつもりでいたものの、晏雲之と同室にさせられ「夜間の他室訪問は禁止」と牽制される。桑祈の部屋は菓子や化粧品まで用意された周到ぶりだった。卓文遠は桑祈の特別扱いを非難し、特権を使わず公平を期すべきだとの意見を晏雲之は表面上受け入れる。

 


卓文遠が晏雲之に言っていることが全部ブーメランになっているのですよね…

桑祈の部屋だけに特別にお菓子が用意されてたと知らない閻琰は、宋落天がお菓子を食べたのではないかと喧嘩になる。生徒たちは農民にまじって農作業を行うが、卓文遠と晏雲之はことあるごとに張り合う。見かねた白時が「人に奪われるより玉砕した方がいい」と、告白を勧めるが、晏雲之はまだ時期ではないと考える。そして何やら夜に調査を行うことに。
白時はごくたま~にいいこと言いますね

 

蓮翩が差し入れに来たものの、閻琰の好物ばかりだったため桑祈は拗ねて見せる。晏雲之と卓文遠は張り合ううちに、晏雲之の目にゴミが入ったのを卓文遠が見てやるが、それを桑祈たちが遠くから見て、二人が怪しいのではないかと誤解してしまう。
思わぬブロマンス展開ですが、「二人は同室だ」に笑ってしまいました♪

 

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生徒たちは自分たちで摘んだ茶葉を試飲することになるが、桑祈が茶を入れることに。しかし晏雲之と卓文遠が茶葉ですら争ってくるので、桑祈はいい加減にして、とキレる。晏雲之が桑祈を庇って手にお湯がかかり、桑祈は急いで手当てする。そんな二人の様子を見ていた蓮翩は「晏司業はお嬢様を想っている」というが、桑祈は確信が持てない。


周囲の一般生徒からしたら、晏雲之と卓文遠の争いはミエミエなのではないでしょうか

晏雲之は夜中に、宋家の茶園で西昭の植物を育てている場所があるのではないかと調査していた。そこに悩んで眠れずにいた桑祈と出会い、桑祈を守った理由を聞かれて「桑羽の仕込みの茶芸に泥を塗らないため」と答えてしまう。卓文遠が二人に割って入り桑祈と一緒に散歩しようとしたため、晏雲之は止めて二人で桑祈を送ることに。
晏雲之も卓文遠も、優秀な割に男女の仲に関してはイマイチですよね

 

晏雲之は茶畑の作業に紛れてある計画を実行しようとしていた。宋落天とその取り巻きたちは宋家の作男に自分の分の作業をさせ、閻琰が非難したところ逆に挑発してくる始末。二人が一触即発になり桑祈と卓文遠が止めるが、宋落天は「今夜決着をつける」と息巻く。
ボンボンが多いだけに、そろそろ生徒たちも限界になってきたのでしょうか?

 

蘇解語が陣中見舞いの差し入れに訪れ、生徒たちは喜ぶが、ただでさえ晏雲之の気持ちがわからない桑祈はますます複雑な気持ちに。蘇解語は宋家の茶畑での実習と聞いて、実際は事件の捜査だろうと見て手伝いに来たのだが、晏雲之は「自分には今後関わらないでくれ」ときっぱり突き放す。


蘇解語はこれで二度目の拒絶ですが、それでも諦めないのでしょうか

夜中に窓の外を通る怪しい人影を見た閻琰は、宋落天のいたずらだと思ってたたき起こそうとするが、宋落天は起きようとしない。その頃追い返された蘇解語は、桑祈と晏雲之をこのままにはしておかないつもりでいた。そんな中、夜中に桑祈の部屋に卓文遠が酒と料理を持ち込んで、要らないというのに居座ろうとする。そんな時、部屋の戸を叩く音がして、司業の巡回か?と緊張が走るが…
卓文遠も蘇解語も、あきらめの悪さは天下一品ですね~

 

翌朝、厳三郎が茶園に捜査の手を入れ、驚いた宋落天は止めようとするが、厳三郎はすでにご禁制の植物を育てている証拠をおさえていた。しかし茶畑の管理人が「宋家は無関係で、これを育てていたのは魏殿(魏展鴻の父)だ」と証文を提出したため、魏展鴻は宋落天に「父を助けてくれ」と泣きつくことに。実習は中止となり、魏殿の犯行となれば皇帝も深追いはしないだろうと見られた。晏雲之はこの事件の裏を考え、魏殿との面会を手配してもらう。
魏展鴻はこれまで取り巻きをしてきたのに、あっさり切り捨てられるのでしょうか

 

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