九齢公主-そきゅうれい-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

「第13話 九齢堂の開業」

柳児は宿で心配して九齢 を待っていました。
皇帝に呼び出された朱瓚は懸命に弁解しますが大理寺、兵部の韓烽、武徳司の陸雲旗を呼んで合同審判を行うことになった。
九齢は新しい医院を開くために家を探しました。目星をつけると徳盛昌の支店に行った。柳番頭が迎え入れ、承宇から贈り物が届いていると言って美しくなった「九齢堂」の扁学を見せた。手紙にはいつも九齢と共にとありました。
承宇の気持ちが伝わります。

 

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大理寺での審判が始まった。「朝京里程図」の件は兵部を味方に付けて反論したので陛下も不問に伏すしかありません。そして成国公の牽制のために朱瓚を都に留めることにしたのです。

寧雲釗は九齢を訪ね「九齢堂」の名前を使わない方が良い、そして開業の日に陸雲旗が結婚することを伝えました。
雲釗は九齢を守りたいようです。

 

 

楚九黎が陸雲旗に嫁ぐ時、懐王府を見つめる九齢は胸が張り裂けそうだった。涙を拭い振り向くと朱瓚が立っていた。続け様の質問に言い逃れを言う九齢に目は口ほどにものを言うと言って見つめるのでした・・・
九齢にはぐらかせれた朱瓚がつぶやきます、ふらちな・・・

成国公府に戻った朱瓚は九齢の行動を不思議がる宝塘の言葉に、父の敵討ちのために都にきたのではと思うのだった。
朱瓚は君九齢が楚九齢だと認識したようです。そして九齢は九齢だと。

九齢は九齢堂に留まらず、街を流して医療を行おうとしていました。
宮殿の近くに開業し、上流者に近づくことが楚九黎や懐王に会う方法になると考えていたのです。

開業の日に九齢は柳児と食事をしながら初めて酒を飲んだ。
婚礼の日に楚九黎は陸雲旗が部屋を出た後一人酒を飲んだ。
陸雲旗は先に酒を飲んで酔ったまま挨拶をして出て行きました。頭には九齢のことしかないようです。

 

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「第14話 起死回生の一手」

九齢が一人飲んでいると朱瓚が宝塘と李三氷を連れて店に来た。酔っている九齢を見て酒の飲み方を教える朱瓚、酒を飲まずに悩みを話せと言うが九齢は教えません。辛い時は一人で飲むな、みんなで飲んで騒いで忘れろと・・・酒を買って戻った柳児も加わり賑やかな飲み会をなった。
朱瓚には一人で立ち向かう九齢の辛さがわかるのでしょう。

承宇が九齢の様子を伝えると祖母は自分の思い通りにやるように伝えてくてと言うのだった。綿繍は飴売りの手伝いを始めました。

 

九齢は周府の前で周夫人に会いました。絡む周夫人に凶兆が見えると言った。怒って夫人は屋敷に入ってしまった。見ていた柳番頭が心配して九齢のやり方を批判したが九齢は意に介しません。
九齢を心配した雲釗が患者を送り込みますが裏目に出てしまった。九齢堂の噂が広がりました。朱瓚は悪評でも名を知られたことで何かが起こるはずそして九齢に考えがあると思った。

周夫人は凶兆の出ていない者を断ったと聞き自分が選ばれたから診てもらえると思った。
九齢は周夫人が心の病と診断して薬を出した。周夫人が良くなった噂が広がり九齢を訪ねる患者が出てきた。九齢は姉の楚九黎に会える日が近づいてきたと思うのだった。
朱瓚、宝塘、三氷の掛け合いは面白いです。

「第15話 医者に本分」

飴を売る綿繍に玉繍が九齢の手紙を渡した。都で働かないかとの誘いでした。綿繍はしばらく考えて都に行くことにしました。
承宇が九齢に手紙を書いて頼んだのでしょう。

周夫人の紹介で定遠侯府から往診の依頼が来ました。林夫人を診察して戻った九齢に柳番頭が様子を尋ねました。江太医が1ヶ月掛かって治せない患者を3日で治したら太医院の恨みを買うから気をつけるように忠告してくれた。

太医院から九齢堂の君九齢 のことを聞かされた陸雲旗は江太医の仕返しを見てやろうと思った。
陸雲旗は果たして君九齢は何者かと不審るがのでした。

 

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