皆さま、こんばんは~照れ


今日は、す~っかり紹介を忘れていた、コチラの博物館をご紹介します!!


ここ、すごく素敵ですので、是非行って欲しい博物館の1つですおねがい


写真が多いので、早速紹介致しますねウインク



徳寿宮に再建された
石造殿 大韓帝国歴史館を訪れたのは、2014年11月。

オープンして間もない時でした。
紅葉がとても綺麗な徳寿宮の中を歩き、奥の方に位置する、西洋館。




一瞬、韓国にいる事を忘れるような、見事な西洋式建造物。




こちらも、れっきとした歴史のある建造物です。

李氏朝鮮(朝鮮王朝)は27代続いたと言われる場合がありますが、正確に言うと26代の高宗は大韓帝国(1897年~1910年)と国号を改め、初代皇帝となったので、実際の李氏朝鮮は25代哲宗まで。

そして、26代高宗、27代純宗は大韓帝国として波乱の人生を送ったのが、ここ、石造殿です。





ここは2004年まで、宮中遺物展示館(現在は景福宮の国立古宮博物館に移転)として使われていましたが、2009年から長い再建期間を経て、本来の状態に戻し、中を観覧できるようになりましたキラキラ

観覧は自由に入る事ができず、要予約、または先着順などの方法でしか入れません。
詳細はこのシリーズの最後に紹介します(*'∀`*)v




見事な西洋式建造物で、フランスのベルサイユ宮殿の縮小版のようなイメージです目




こちらは、接見室。
中も、完全な西洋式で、イギリス人の建築家が設計したそうですパー

1階は再現室がメイン。
当時の宮中の生活が再現されています。



再建したばかりなので、特に綺麗です好




中は、自由には行動できず、案内の人と一緒に回ります。




ハヌルは韓国語の説明時間でしたので、MP3を借り、それを聞きながら一緒に回りました走れぇぇ~~!!




でもMP3の説明が長く、回るスピードには合わなかったので、日本語案内人の時に行くのがお勧めですね苦笑




こちらは小食堂。
各部屋も、中まで入れる所とロープで立ち入りが制限されてる所があります。




各部屋には、このような絵や写真が飾られてて、それがとても興味を引きました爆笑




こちらは縮尺の石造殿。
全貌がよく分かります目



地下1階、地上2階建ての各フロアの説明もありました。




隅々まで素敵なデザインで、ほんとに韓国感が一切ないです汗









所々に見られる、すもものマークは大韓帝国の紋章です。



階段も素敵です。
他にも螺旋階段がありました照れ





2階は皇室の方々の生活空間と写真などの展示室がメイン。
皇室写真や、当時の風景写真がありました。



↓↓↓皇族の家系図。

高宗と閔妃(正室)との間に生まれたのが、最後の王、純宗。

そして、高宗と厳妃(側室)の間に生まれた英親王が最後の皇太子であり、日韓併合の証のため、日本の王族である、梨本宮家出身の方子様(まさこ様、李方子:イパンジャ)と婚姻されました。




高宗の時代から、写真が多く残っているので、当時の様子がよく伝わりますおねがい




↓↓↓大韓帝国時代に、多大な影響力を持ったのが、高宗の実父である興宣大院君(フンソンデワングン、写真上)です。

大院君と閔妃との勢力争いと、日本の侵略が重なり、急速に国力が衰えて、結果、大韓帝国は滅亡します。






↓↓↓高宗。
実父と閔妃の間で、心労が絶えない状態でしたでしょうねショボーン





↓↓↓純宗。
朝鮮王朝から、大韓帝国まで、李氏一族が築いた時代を滅亡させてしまう心境はいかほどか……。




とにかく、写真が多く残っているので、当時をイメージするには、とても分かりやすいです。

歴史上の人物って、何となく現実味がない幻想的な感じがしますが、このように写真を見ると、同じ血の通った人間て事を実感でき、また親しみや情が沸いて、より興味が出て惹き付けられるのかも知れませんね~おねがい



明日も引き続き、石造殿 大韓帝国歴史館について紹介いたします好









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