私を拒否する利用者さんがいて
顔を背けたり、暴言吐いたりしていた
慣れないうちはそういう感じだから気にしないで
と同僚に言われ、1ヶ月
向こうから挨拶してきて歩み寄ってくれた。
が、逆に恐怖心が大きくなってしまった私
嬉しいけど、何の拍子で拒否モードに入るか分からずハラハラで、脇汗かきながら接していた
爆弾を扱うかの如く
長かった
けど、私たちを繋いでくれたのは
【プリキュア】
その子はプリキュア好き
私は、寄り添う為に興味のないプリキュアに触れてみた
とりあえず毎週チェックし
共通の話題を手に入れた
プリキュアが与えてくれたパワーは想像以上にすごかった
プリキュアのおかげで会話が増え、推しの話で盛り上がる
ありがとうプリキュア
もう1人、未だに心許してくれない子もいる。
その子もまた【プリキュア】が好き
中でもデリシャスパーティープリキュア
ヤムヤム推し
だが
もうやっていないし、見る術がなかった
YouTubeで一話だけ解放しているので見てみた
すると、一話めから心を鷲掴みにされるキャラに出会ってしまった私。。。
それが【ローズマリーさん】
一瞬で沼ってHuluチケット即購入
正確にはプリキュアではないが
なくてはならない存在
クッキングダムから調査にやってきて
広い世界に歩き疲れ、お腹を空かせて倒れたところ
主人公ゆいに助けられ、ゆいのお母さんの作るおむすび定食を頂けることになったローズマリー
しかし、お金を持っておらず
そのやりとりに
私の心は持っていかれた
大好きしかなかった
ローズマリーは
明るくて
自分らしさを大切にしていて
気遣いが絶妙で
自分よりも周りを応援する謙虚さ
他人を受け入れる心の広さ
人の痛みを知っている強さ
じゃあプリキュアより最強じゃん
。。。ではないところ‼️
戦う力を奪われている弱点がある中で
プリキュアたちを全力でサポートする姿にキュンとする
こういう人間になりたい
そう思えた
私を拒否するヤムヤムファンの子に
『美味しいの独り占め』
と声をかけると
『ゆるさないよ♡』と答えてくれた
ヤムヤムの決めゼリフ
心通わせたかと思いきや
相変わらず送迎時の拒否は変わらない
マリちゃんならどうするだろう?
私の心の友になったローズマリー
ローズマリーとともにがんばります