昨日、地震がありましたね。



そんな中

映画を見に行って呑気にブログ投稿していたので一旦消しましたガーン



だがしかし映画は見てしまったわけだし


君たちはどう生きるか2回目だったし


感想を述べたい。。。


結局ね、やっぱり分からなかったってことアセアセ



プロフェッショナルを見たので

理解できるところがあるかもってねダッシュ



私の中には1つだけの違和感がある



【君たちはどう生きるか】は

高畑さんが病気になる前から作り始めていて

亡くなる時も製作をしていて

亡くなったあと宮崎さんが書けなくなって製作が進まなかった


そして

足掻いて足掻いて


大叔父が生まれた

もともと、大叔父設定はあったのかもね。

吉野源三郎さんの本は読んでいないのですが、叔父さんって方がキーマンなんですよね?

だから、大叔父はいただろうけど

絵として産み出す過程で高畑さんの死の影響はあっただろう。


では、高畑さんが生きていたら

大叔父は別のものだったのでは?


あの創造の世界は別のモノだったのでは?


高畑さん没後の鈴木敏夫さん単独のインタビューの時

『高畑さんが何者かっていうのをやりたいんでしょ?』って呆れたように言っていたシーンが生々しくて震えた。


私は、どうしても大叔父だけが違和感でならない


大叔父のシーン(存在)だけが浮いている


眞人との繋がりかたがぽっかりしている


それ以外は完璧なのに


そこを知ろうとしても分からないことこそが


【宮崎駿の高畑勲への想い】かな


きっと、宮崎さん自身もわかっていないのかもしれない


高畑さんへの想いを作品に込めることは

ムリなのかも

(世界の宮崎駿になんてことをアセアセ


そういうのが得意なのが高畑さん

そういうのが苦手なのが宮崎さん




しかも、途中まで出来ていた作品に

大好きな人をねじ込む事で

作品を見る側が迷子になった


でも、本人はスッキリしている


そう思うと折り合いをつけることができる



映画の本編は【プロフェッショナル】の方だと思った


そして


1回目に見た時は

大叔父が宮崎さんで、眞人が吾朗さんかと思うと腑に落ちたのだが


プロフェッショナル後改めて

大叔父が高畑さんであるとして見ると

大叔父が作ったあの世界は、高畑さんの世界とはまるで違うと感じた違和感

むしろ

大叔父が宮崎さんで、眞人が高畑さんのような



だから余計にわからなくなったわけよタラー



石なのか木なのか?

13個と、3日に1個の意味

1日しかもたない理由

おばあさん達は付喪神?

眞人がセキセイインコになっちまったの意味

大叔父が作った世界はどこからどこまで?


ってゆー

余白だらけだけど


それが今の宮崎さんなのかな


プロフェッショナルでの鈴木さんの言葉は

本当に重かった


すごい立ち位置でお仕事しているんだなって

鈴木さんのスゴさも知った



あー、再放送して欲しいわ。