前回の話で一般教養の択一式試験の配点数や時間を考察しましたが
今回は、その特性から得点を向上する方法を考えてみましょう
通常の公務員試験(警察・消防)と自衛隊一般幹部候補生試験の大きな違いを考えてみましょう
例えば、警視庁の採用試験を例にとってみてみましょう
【五̪肢択一 50題 120分】
では、自衛隊は
【五̪肢択一 60題 200分】
単純に1問あたりに掛けることができる時間は
警視庁:2.4分
自衛隊:3.3分
1問あたりで掛けられる時間がこれだけ違うということを意識するだけでも得点につながります。
つまり、丁寧に1問に対して時間を掛けて望むことができるのが自衛隊の試験の特性です。
あとは自分で試験問題を分析して「何にどれだけ時間を掛けるべきか」を考えることが出来れば1点でも多く得点することが可能ですよね
その具体例として「資料解釈」は時間を掛ければ確実に正解に導くことができる科目なのではないでしょうか
分析することは非常に重要ですよ