スポーツジムで働く24歳の青年が

 「顔がタイプで綺麗でスタイルも

  いい感じの女性会員がいて、

  その彼女が荒い息遣いで、

  汗いっぱいかいて、

  体の線がくっきりと浮かんで

  胸の谷間もチラッと見えて、

  するとムラムラが抑えきれなくなって

  ムスコが勝手にドンドン膨脹して

  今日もそれで困っちゃって」

 と言って、恥ずかしそうに笑った。

 

 24歳で日々体を鍛えてるような

 元気で健康な男子がそうなるのは

 当然と言えば当然で、そして

 その夜、彼女を思い浮かべて

 自家発電で頑張って発しゃするのも

 自然な流れだろうと思うわけで。

 

 ボクも20代前半の頃、

 <もしかしてボクって異常性欲者?>

 なんて悩むほど、

 女性を抱きたい願望が溢れてた

 時期があって、

 

 でも今はそんな時期があった事、

 懐かしく思い出したりするけど

 <あの日に戻りたい>とは

 思わない(笑)。

 

 でもさ、世の中色んな人がいて

 60過ぎてるのに、

 「すればするほどシタくなるんだ」

 なんておっしゃるオジサンも居て

 

 この前そのオジサンが自慢げに

 「女房とシテ、彼女とシテ

 さらに空白日には自分でもスル」

 なんて言ってたことがあった。

 

 でもそんなセックスマシーンみたいな

 オジサンを悩ませるような

 そんな女性がいるって聞いて

 さらに驚いた。

 

 「こんな俺でもさ、50過ぎて

  性に目覚めたような女性は怖いんだ。

  だって凄いんだよ欲求が

  3度の飯よりセックスが好きな俺が

  思わず<まだスルの?>って

  聞いちゃうくらいだもん」

 なんて言ったのだ。

 

 その女性、結婚してたのに

 SEXの経験回数は一桁で、

 その数回も愛のない機械的な行為で

 だから勿論、気持ち良さなんて知らず

 当然快感なんて感じたことも無い。

 

 だから今は、

 そのオジサンとすればするほど、

 性感帯は次々に目覚め、数は倍々に増え

 感度もどんどん上がっていき

 さらにこれまでの不足分を一気に

 取り戻さなければという

 そんな強迫観念も加わり

 

 「もっともっと」とおねだりするように

 なって行ったわけだ。

 

 もしボクが

 この女性とお付き合いしたら

 

 「この役立たず、

  とっとと帰れ!」なんて

 怒鳴られるのは間違いない(笑)。