古本屋で立ち読みしていて、たまたま見つけた子育て本。感心したポイントを紹介する。
まず、ほめて育てるか? 叱って育てるか?。これはほめる方が成績の上がる確率は高い。
そこで問題になるのは、そのほめ方だ。
「あなたは頭がいいわ、さすが私の子ね」なんてほめてる親は多いが、こういう具合に
才能をほめると、子供はまたその才能をほめられたくて、簡単な問題ばかりやるようになる。
さらに難しい問題はすぐに諦めるが、何とか優越感にひたりたいので
自分よりも点数の悪い人の答案ばかり見るようになるそうだ。
じゃあどうすれば良いか?
基本は努力をほめる。例えば
「ここのこの部分を頑張って覚えたのは凄いな」といった具体的なほめ方がイイ。
そうすると、次はさらに難しい問題に挑戦し、常に自分より点数の良い人の答案を見て、
自分の至らなかったことを学習するという、前向きな努力家になるそうだ。
そういえば、いつも安直な道ばかり選ぶ我が子たち、
思い出せば「さすがボクの子」なんてしょっちゅう言ってたなあ・・・。