その人の誕生日も五月だった。

一緒に仕事をして辛い時期も一緒に協力して乗り切ってきた。

だからそんな大切な人だから祝ってあげなくてはとか様々思った。

しかし祝うこともできず、しまいには勝手に消えて勝手なメールしかこなくなってしまった。

しかし・・・。

どうしても疑いたくないし、その人を信じることをやめたいとは思わない。

どうしてか・・・。

やはり思い出というものがあるからだろう。

どうしてだろうか・・・。

私だけなのだろうか・・・。

想い出はいつも美しい。

いいことしか覚えていないのか。

喧嘩したこともあったのに、そんなことを忘れて楽しかったことばかり思い出して、現実の厳しさを知るように今は切ない思いになっている。

なんという情けない話だろう・・・。

しかし、私は頑張らなくては、いつかその人との友情が戻ると信じて。

五月は試練のときだったようである・・。