先月、寝台特急カシオペア入手の事を書きましたが先ずは牽引機からいってみましょう。
当鉄道ではこれまでに3機のKATO製EF510形を配属させています。
全て現在JR貨物で活躍している0番台(赤)、500番台(青)、500番台(銀)。
KATO製の三機です。
実機のEF510は老朽化したEF81の取替えを目的とされ日本海縦貫線に0番台のレッドサンダーが投入されました。
その後、JR貨物で実績を積み上げた0番台をベースにJR東日本が発注した客車牽引用機が500番台。
500番台機は青色機と銀色機が登場し寝台特急北斗星やカシオペアを牽引。華々しい活躍をしていましたが東北新幹線が北海道へ延伸してしまった事により上野から札幌への寝台列車が廃止、用途を失った500番台機はJR貨物へ売却され今も貨物列車での活躍へと続いています。
当鉄道では貨物機として使われてからの機体が先行していましたが、その歴史を遡るか如く、寝台特急カシオペアを導入を機にEF510-500のカシオペア色が配属されたという訳です。
貨物機はボディの飾りが省略されシンプルな銀一色ですが、JR東日本所属時代は銀色をベースに流星と虹色のラインが描かれ寝台特急牽引機として華が有り素敵です。
昭和時代の機関車と異なり平成時代の機関車はスタイルやカラーリングはセンスが良いです。
客車を牽引する特別な機関車という意匠が見て取れますね。
今回車番選択は貨物機を510号機としていたのでカシオペア機には509号のナンバーを与えました。
4機を並べる
同じ形式でこれだけ色の異なる機関車も珍しいです。
500番台機がJR東日本所属時代とJR貨物時代で並ぶことはなかったと思われ模型ならではの並び。
ここまで揃えると500番台の北斗星色の穴が…
という事で毎度の比較になってしまいましたがEF510-500カシオペア色の入線でした。