前回KATOのE351系スーパーあずさを紹介しましたが、12両編成中で中封じのクハE350-100とクハE351-100の前面扉が閉じているのに納得がいかなく、KAT京都駅店が特製品として前面扉を開いた状態を再現した先頭車を作っていたのですぐさま発注していたのでした(^^;
中身
2両セットなのに4両ケースに入る贅沢仕様。
表面には、「E351系「スーパーあずさ」中間仕様先頭車2両セット」と題されたシール貼られており、見た目は特製品というより純正品の様に仕立てられ所有欲を擽られます。
さて、中身の車両はKATO京都駅店の説明によると手作業で加工された製品との事で。
前面のプラグドアが開いて幌が出てきている表現されてます。
どのような感じかというと、ベース車のドアを切った貼ったの加工ではなく、閉じられたドアが黒く塗られ、幌をセンターに配置し、新たなドアを幌の両サイドに取り付けられているといった構造でした。
貫通幌の中側の黒色塗装面に縦スジ
画像は見難いですが黒色の塗装面に閉じたプラグドアの継ぎ目が見えますね。
上部から
上部から見ても幌後部にプラグドアが黒色に塗られた部分が影っぽく上手く見せているのが分かります。
こうやって観察してみると大きな加工がされてる訳ではなく、小加工で開いている感を見せている訳です。
これが全く違和感を感じさせないし、部品が取り付けられた部分はシッカリしていてすぐ壊れる様なものでもなさそうで安心しました。
加工前と加工後のクハ同士を連結し比較するとこんな感じです。
ノーマル製品
やはり貫通扉が開かれている方が個人的に見慣れていたのでシックリしますね。
それに車両間隔はドアが閉まっている状態より開いた扉と幌の出っぱった分で接近した様に見えていい感じです。
幌と幌の隙間は仕方ないところ…
前述の様に手作業による加工品なので高価なのは痛いのですが満足出来る中間車でした。
まぁ中封じの中間車扱いなので良く見ないと分からないし気が付かれないかもしれないですね。
完全自己満ですな(゚∀゚)アヒャ
ちなみにライトユニットはクハE351-100は内蔵されていますがクハE350-100には基盤さえが内蔵されてません。
なので、クハE351の方はは扉を開いた状態でライトが付ける事が出来ます。
まぁ点灯させる事はないでしょう…