お世話になっているティーチングプロの先生に、泣きつきました。
まずは、実際にボールを撃ってみて、後ろと横からフォームをビデオ撮影。
この3日間、ゴルフから完全に離れていたのですが、振ってみると、やっぱりシャンクが出ます。
先生は動画をしばらく見ていました。緊張が走ります。
診断の結果が出ました。どうやら、私の今のスイングは思いっきり「ハンドレイト」になっているとのこと。ハンドファーストの真逆。
まずは、右手だけでアプローチスイングの素振り。振ってみればわかりますが、右手を使ってしまうと、上手く振れません。シャクらないように体の回転を使って振りました。
とにかく右手で何かしようとしないように言われました。右手が悪さをするそうです。
次にテーパーの板を右側においての素振り。強く矯正するため、左足かかとの前、つまりドライバーのときと同じくらい左側に仮想ボールを設定しての、素振り。左サイドにスイングの中心が来るように言われました。
かなり左で振る感じになり、ハンドファーストで振れるようになりました。
その代わり、テイクバックがかなりコンパクトになった感じがします。左中心なので、右側はコンパクトにならざる得ない。
素振りを100回ほど行って、スイングを筋肉に染み込ませた後、実際に打ってみました。
ちょっと右に出ますが、クリーンヒット。シャンクは出ません!よかった。
方向を矯正するために、棒を前に、テーパー板を右に置いて、両方に当たらないように、ハンドファーストでボールを打つ練習。冒頭の写真のような位置です。
次第に真っ直ぐに飛ぶようになりました。
右手が悪さをするタイプなので、スイングは左手手動で。左手の甲が下を向きながら下ろしていくイメージが良いようです。
UTやドライバー、アプローチも振ってみましたが、しっかり当たります。シャンクは止まりました。
助かりました! 先生すごい!!
理屈的には、ハンドレイトで手首が解けてしまい、クラブヘッドまでの距離が長くなってしまったので、その分ボールの向こうを振ってしまって、シャンクになっていたようです。
練習後半の感圧紙の様子。ほとんど芯を食っています。
しばらくは、ハンドファーストを意識して練習して、体にもっと染み込ませます!