生え放題のノウゼンカズラ 8月27日午後3時撮る


ノウゼンカズラもここまで伸び放題に放置しておきますと、家主にとってはチョッとねえ。

他の所でも大きな塊で壁伝いに咲いていますが。

8月26日前夜の雨で散った花


道側に伸びた蔓から落ちる花が毎日この写真前後あってお掃除が欠かせません。

花と萼が別々に散ります。

色が残っている間は「綺麗」とおっしゃる通行人も居ますけど、道の真ん中まで風で転がった花は、車に敷かれてアスフアルトのでこぼこに埋まります。


私はもともと「蔦性の植物」とは相性が合わない?

一年性の朝顔やキウリ・さやえんどう・などなど小さいものは何も感じませんが。

ノウゼンカズラは毎年大きく太っとく、いつまでも成長期にあるように

幹までもガッチリ大きくなって、

しがみつかれた梅の紅チドリがそのうちに枯れるのではないかと心配です。

今では梅の木に食い込んで動きません。


この植物は暑ければ暑いほど嬉しい花のようです。

今年の咲き方は異常とも思いますが、家主に内緒で切るわけにもならず、とても厚かましく感じる花です。


壁まで伸びて咲いた花が終わったら切って貰いたい。

蔦が足跡を残しますから、壁やさんに「外装外装」と声をかけられて疲れますので、インターホン無視。

いつも留守のようですが、実は家の中に人間が1人居るんだわ。

しかも厚かましいお婆がね。 (`(エ)´)ノ_彡


::夾竹桃は丈夫だからと高速道路でよく見かけましたが、ノウゼンカズラは尚のこと高速道路の土手にでも植えて適当な花ではないかしらん。


ボクちゃん、あなたいつまでもお若くはないのよ!!

ボクのお庭はもう卒業だわね。

手入れが出来なくなってるよ。ま、たのんますね。


::今年8月12日に亡くなったクラスメイトはこの花が好きだったので

 す。

「お玄関先にノウゼンカズラがいっぱい咲いて綺麗だから遊びにいらっしゃいよ」とお声掛けを頂いた程。

ゴメン。でも私には鬱陶しい花なのよ。


::ご夫妻がお元気な頃にはご夫婦では写真倶楽部に入っていたり、彼女は墨絵もやっていたし、

お子さんが無いままご主人が亡くなられた後、「後片付けに追われてようやく何とか整理が終わったわ」と言っていたところで、後を追うように逝ってしまわれました。

ご主人の看病疲れに次いで、ペースメーカーに頼って後片付けに熱心すぎて、思わぬ「弁膜症」で命を落としてしまいました。


ああ!! 命 命 命 命 命 命 命・・・・・・。


九月中にはクラスメイトの数人が集まって「彼女の思い出話をしながら過ごすことになっているのですが。

やはりもう少し生きていて欲しかった。

彼女のお父上の先祖が高知なのです。