残暑ざんしょの筈が二日続きで気温が低かった東京。

昨日25日は重ね着で何とかいられましたが、本日は朝から寒気を感じ過ぎでした。

ヒートテックの下着登場、お久しぶりねえ。

旅行者の方は震え上がったことと想います。(ノ゚ο゚)ノ



グリーンの地に赤で「通行注意」と書かれた桜の古木

7月末に見かけてから今も頑張っています。

樹を守る人の気持ちはいかばかりかと。




8月19日に送っていただいた「だだちゃまめ」です

しばらくご無沙汰している方からの贈り物でした。


早速塩水でもみ洗いをしてから塩水の熱湯で茹でましたら、綺麗に茹で上がりました。

懐かしくてついつい手も口も休む暇なく美味しくいただきました。


翌々日でしたか熱帯夜のままで明けた朝、ラジオで「今枝豆が美味しいですねえ」と、

いろいろな枝豆の紹介がありました。


::偶然、新聞にも篠崎晃一氏の「方言探偵団」で「だだちゃ」の意味

 が書かれてありました。    

「だだちゃ」は山形県庄内地方の方言で「お父さん」を現すのだそうです。

「一家の主人」の意味でも使われるそうで、「だだ」は「お父さんの幼児語。

「ちゃ」は敬意を添える働きのあるものだそうで、共通語の「~さん」と似ていて「お母さんはががちゃ」お姉さんはあねちゃ」となるとか。

収穫時期が短くて、8月のお盆あたりから9月上旬が旬とか。


::「ちゃまめ」も紹介されました。

 両親とも健在の頃、母からの頼みで父が枝から「さや」をもぎ取る役目をして、数年間は毎年宅急便で送ってくれていました。

その時期に郷里に里帰りをしたことがあって分かったことでした。

2人とも上手な老いの夫婦をやっていましたねハート


90才近い父は視界が狭くなっても(50センチ内)目をつむってテレビを聞いていました。

母に「ジッとしていたらいけません」と言われながら、五葉の松の手入れをしてみたり、庭の畑の土を鍬で耕してみたりやらされていました。

夏の日のことでした。「お父さん可哀そう」と思ったり。


麦わら帽子を被って五葉の松の手入れをしている老いた父親を見て、思わず「手入れの仕方を教えてくれたら私も手伝うよ」と、父がしゃがんでいる所に私もしゃがんでいたら、

「ワシも分からんままにやってるふりをしている」と言われて吹き出したこともあります。

年を取ってからは母の天下のような両親でした。


「ちゃまめは美味しい」と父に言われたことなど思い出す夜です。



9月に入ると母の三回忌があります。

頑張って帰らなくては (=⌒▽⌒=) しています。