佐渡金山の開山は1601年だそうです


1952年(昭和27年)戦時中の乱堀等により鉱石が枯渇大縮小された。

1989年(平成元年)3月末日操業停止。

坑道の維持がされてある部分、気温10度くらいの抗道を歩けるところだけ潜ってきました。

このようなところまでは行かない















人形が良く出来ていてリアル感がありました。



::佐渡歴史伝説館


ロボットに衣装を身につけてあって、目の開け閉め、手の動き、頭、足、等々、動きを見ていますとかなり綿密に作られたものだと、その表情や動きに感心しました。


::佐渡に配流された順徳天皇(承久の乱に敗れて、父君後鳥羽上皇は隠岐の島へ、土御門上皇は土佐へ、順徳天皇は佐渡へ配流となった。在島22年1242年46歳で崩御された。



佐渡で生まれた順徳天皇の第一皇女

畑野と言う所に皇女を祀った一宮神社があると聞く


::日蓮上人1271年配流(鎌倉時代)

 北条時宗の勘気を受けて流罪となった


::世阿弥1434年配流(室町時代)

 足利義教に疎まれて流罪となる


佐渡の伝説として

 1)語り部のおじいちゃん・おばあちゃん

  飲酒のおじいちゃん・おばあちゃんは猫を膝に抱いたままで居眠

  りをしていた。

  猫も本物そっくりのロボットの動きでした。


 2)安寿伝説

  森鴎外の「山椒太夫」。

  盲目になった母が麦打ちをしながら「安寿恋しやホーヤレホ・厨

  子王恋しやホーヤレホ」


 3)夕鶴伝説

  木下順二「夕鶴」の原話。

  鶴の恩返しも幻想的な舞台に。


 4)おけさ伝説

  猫が可憐な乙女に変身。

  飼い主の窮状を助ける物語りで、

  佐渡おけさの「おけさ」は猫の名前だそうです。


それぞれの舞台を撮影するには暗いし、カメラを向ける元気も乏しくなってカメラはしまいっぱなしでした。

ロボットとも思えない臨場感がありました。


::砂金採り体験

  (私は少しだけ見てから売店で遊んでいました)



プラステイック製の容器にざっくりと砂をとり

水の中で揺らせながら砂を流す、繰り返しているうちに極少量の砂に混じって、運が良ければ小さい金のかけらが残る。

金が重いから底に沈んでいるのだそうです。

父娘で見落としそうな極小の金を10個採取しました。


佐渡の稲田を見ながら赤泊港へ急ぎます


帰りの佐渡汽船は「あいびす」でした。

時速46km 所要時間65分で寺泊港に着く。


::トキを見ることは出来ませんでした。

 佐渡の一部を急いで旅をしてきました。

 佐渡島って淋しい所との印象がありましたが、行ってみて住みたいような気分になった所でした。

明るかったし、海の幸が豊富で、おけさ柿や丘・山の幸にも恵まれている。

鮎は食べないで見ているだけと話すガイドさん。

そのわけは、海のお魚が美味しいからだそうです。


島だけで一つの国であってもうなづける。

1つの島で自給自足が出来ると思わせる所でした。


::会社の保養所を起点にして、あちらこちらへ行っていたつもりでしたが、私にはまだまだ日本列島を知らない所が多すぎます。


元気が萎みきらないうちに行け行けドンドン。ビックリマークビックリマーク