夢うつつのたわごと-西山美術館

300年前の柿右衛門の磁器から得たマイセン珈琲カップです


このカップが私の前に置かれました。

午後4時前の雑木林が写っています。

白っぽいのは何だか分りません。


美術館が5時に閉まりますので、既に館内の人影は私達の二人だけでした。

ロダンの作品も数点あります。

3回目に行った筈ですが、いつの時にも胸が痛み、ロダン嫌いになりがちなことがあります。


*ロダンは24才の時に見初めたお針子の20才のロイーズと同居を始めたまま、正式に結婚した年齢がロイーズ73才とロダン77才だったと解説されます。

ずっと内縁の妻であったロイーズは正式に結婚した後、16日後に亡くなったのです。


その間に19才で、42才のロダンの弟子になり、後に愛人になり、後に芸術のライバルにもなった「カミーユ・クローデル」との三角関係を15年続けている。


ロダンもロイーズの死後9ヶ月で亡くなった。

ロダンの最後の言葉は「パリに残した若い方の妻に会いたい」だったそうです。

若い方の妻カミーユは40才代後半に発狂し、48才から1943年に78才の死までを精神病院で過ごしていたのでした。


芸術家の悲劇のひとつかも知れませんが。