VOL.12 11月制作黒ウサギその1 (羊毛フェルト) | CRAFT WORK

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自分が描いたり作ったりしたものを紹介していきます。
当面は羊毛フェルト中心になると思います。よろしくお願いします。

ブログ更新が結構空いてしまい申し訳ありませんでした。
前回のブログで完成したことを触れた黒ウサギ(前回ブログではウサギとしか書いていませんが…)の制作過程を今回は2回に分けて書いて行こうと思います。

この黒ウサギは前回までに紹介していた『水鳥ミニギャラリー』作成で使用していたフェルティングマットが写真のようにかなりヘタってしまいました。
あと、今まではニードルも最初に買ったダイソーのニードルを使っていました。

 


まあ最後の方は意地で使っていたのもありますが、今回の黒ウサギ作成を期に道具を一新してみました。
ニードルも3種類揃えて、フェルティングマットも新たなものに変えて、さらに今回からニードルわたわたも購入しました。
全てハマナカ製のものになります。

 


そうして昨年11月9日に制作を開始しました。
設計図代わりの下絵を書いて、ニードルわたわたでまずは頭と前足を作りました。
今回初めてニードルわたわた使ってみましたが、これが使いやすい!

 


水鳥のときに比べて大きめの作品だけに、こういった下地用のニードルがあるのは助かります。
今回の黒うさぎは床にベタッとした形になるので、針金などの骨組みは無しで作っています。

そしてその後は忍町アートギャラリーや仕事などの関係で製作が思うように進まなかったですが、12月13日に下の写真を撮影しました。

この時点でニードルわたわたで体全体を作り、前足部分にニードルを植毛しました。

 

 


組み立ての手順としては顔とジョイントさせる部分以外の前足を植毛、その後は地面につく下部分全体を植毛してから顔をつける手順で考えていました。
下部から作ることで、顔をつけた後に作品をくるくるひっくり返す必要がないから作りやすくなると思っての手順です。

そうして仕事のわずかな合間を使って作り進めていたのですが、クリスマスぐらいにに植毛した前足を見たことろちょっとムムム状態となりました。
実は最初に黒のフェルトのみで植毛したのですが、どうも立体感が出ない…。

そこで、グレーのフェルトを少し混ぜて植毛してみました。
ただこの時点で持っていたグレーのフェルトはダイソー製だったのですが、どうも植毛するにはニードルがフニャフニャして向いていないな〜と思ったのです。
そこで新たにハマナカ製のグレーフェルト購入して試したらいい感じになりました。

ダイソー製はフェルトを埋め込む形のものはいいのですが、植毛となるとハマナカ製との違いが歴然なのに驚きました。
こういったところに価格差が出るのかと改めて思った次第です。
でも、ダイソー製フェルトも今後も作品によっては使っていくと思います。

ここで写真を2枚入れますが、上の写真は左前足に植毛したフェルトを剥がしたところで、下は新たに左前足にグレーを混ぜて植毛したところです。
右足との違いが一目瞭然だと思います。
こうすることで毛の流れや立体感が少し出たと思います。

ちなみに下の写真を撮ったのが昨年の12月28日になります。

 

 


今回はここまでにして、次回続きを書きたいと思います。
それにしてもブログ更新間隔が空いてしまいましたが、実を言うと羊毛フェルトの作品づくりも今年の1月中旬以来取り掛かれない状態となっています。

まあ仕事などで時間が全く取れなかったのですが、この後は少し時間が取れる可能性がありそうなので、そろそろ新作に取り掛かりたいと思っています。

あと、今までブログ発信してからインスタ(個人用とは別アカウント)に紹介する形をとっていたのですが、ブログ更新はどうしても時間がかかってしまいます。
そこで今後はインスタ中心にして、ブログはある程度まとめ的に詳細を書く形にしようと思っています。

それとどうしても作品紹介だけでは更新が滞るので、インスタに関しては少し趣味系のネタも入れようと思います。
実際ブログとリンクしているツイッターは、最近音楽ネタのほうが多くなっていますので…。

また、時間が取れればブログを更新したいと思っています。

今回もブログ読んでいただきありがとうございました。