県知事選出馬表明

内堀知事が、２１日、福島県議会で１０月に行われる福島県知事選挙に立候補を表明した。

震災時は、副知事として、４年前は、前知事の不出馬により立候補し当選、３年半、震災からの復興に尽力した。

震災から８年目を迎え、真の福島を創造しなければならない。

人口は２００万人台から落ち込み、福岡市（１５７万人）と名古屋市（２３１万人）の間であり、ただ福島県は太平洋側の浜通り、新幹線が縦断する中通り、新潟県よりの会津の三地方があり、それぞれ特色をもった地域である。

浜通りは、一部原発立地地域があり、震災後、各地へ避難され、未だに戻らない（戻れない）状況にある。

浜通りの未来は、どのように創造していくのか？廃炉作業には、とてつもない時間と費用がかかる。

中通りも、復興が落ち着き、土木・建築業者も以前のような特需は期待できない。また、観光面での風評は、決してなくならない。

会津でも観光地は、震災前のような観光客の増加は期待できない。農産物の風評もある。

行政面でサポートして頂くことは、もちろんあるが、今後は、民間力で、この福島を何とかしなければならない。融資機関でもある地元の地方銀行・JA・信用金庫等が資金を投資し、福島を飛躍させなければならない。

正に福島の真の創造は、これからである！