菅野けんじ『見附EG』

見附EG

３日（月）会派視察研修を行いました。今年度に入り始めての研修です。

視察先は、新潟県見附市にあるみつけイングリッシュガーデンです。

始めに市役所にて産業厚生委員長の木原大輔様より挨拶、その後建設課景観緑化係総括主査の矢島誠子様よりイングリッシュガーデンについての説明がありました。

見附市にある中部産業団地に創設された公園緑地で、平成１４年より花＊花ランド、平成１６年より柳橋千刈公園のガーデン形式の公園を市内に造ってきた流れがあり、特徴のある公園づくりという観点から英国研究家のケイ山田氏に公園監修を依頼し、建設されました。

建設費６億円、内訳は整備費５億６９００万円、設計１５００万円、事務費に１６００万円です。平成１８年より３年間にわたり整備され、平成２１年に完成されました。

来場者は平成２８年度は、１４万２４１４人（３月２５日から１１月３０日）で最大５６４５人に方が市内市外より来場されております。

入園料は無料ですが、募金箱を３カ所に設置されており、協力金を頂いております。

年間維持管理費は２２１５万円で、運営は市直営方式、正職員１名、臨時職員４名、公園サポーター３７名、一般会員８１名で運営しております。

課題や問題点は、雨天対応に対する屋内施設がない事、市民団体が維持管理に携わっており、雇用関係に無いため作業人数の見込みが立たないこと。来園者をいかに市内へ誘導し地域経済に繋げることが出来るか。市民団体ナチュラルガーデンクラブの高齢化、後継者の問題があります。

終了後、現地に行き、敷地２．２ｈａのイングリッシュガーデンを視察しました。池や噴水があること、ところどころには椅子が設置していること、苗の管理をする施設があること。始めてイングリッシュガーデンに行きましたが本宮市内に規模こそ違いますが現在整備中であり今秋オープンが予定されています。どのような施設になるのか今から楽しみです。