桜門会 | 福島県本宮市議会議員菅野けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

桜門会

25日(日)15時よりホテルハマツにて日本大学法学部校友会福島県支部「桜門会」総会・記念講演・懇親会が行われました。

約30名の方が出席されました。出席者の中には、弁護士、議員、経営者、警察、報道関係者など様々な分野でご活躍されております。

総会が無事終了し、福島県川内村長の遠藤雄幸様に現在の川内村の状況について講演を頂きました。

現在8割の方が帰還し約2200人が住んでいる。震災直後1年間は郡山市のビックパレットこおりやまに避難していた。平成24年1月31日に帰村宣言をし、平成28年6月14日に全域が避難解除となった。選択・自立・信頼のもと現在ふるさとづくりを推進している。除染の仮置場は10カ所
フレコンは26万個現在保管している。長崎大学と連携し、放射線対策を実施、村民の健康管理をしている。帰村割合50歳以上90%に対し、50歳未満65%であり、超高齢化社会に今後行政は対応していかなくてはならない。商業施設YO-TASHI、タイカフェチェーンAMAZONの誘致、葬祭場の公設民営、工業団地造成し企業誘致、数々の施策を発表して頂いた。

百聞は一見にしかず!今後、直接訪問してみることにした。

今後、懇親会に入り、同席の方々と情報交換をさせて頂いた。他業種の方との交流も有意義に感じられた。最後の締めは出身は熊本県であり現在千葉県八千代市に住まれている先輩だった、理由は大学時代に最初に友人となったのが福島出身の方であり、この時期に年1回お会いしているとの事。

30年来の友人とのことだった。私も学生時代の友人と同席したが、すばらしい縁に感動を頂いた。

なお、本日の福島民報に講演会の様子が掲載されていますので、あわせてご参照ください。




記念講演 福島県川内村長 遠藤雄幸様